板野友美、中国映画で主演! 活発化する女優業と並行するアーティスト活動で定まらない方向性

20150929itanoTP.jpg※イメージ画像:「板野友美(Tomomi Itano)オフィシャルサイト」より

 元AKB48の板野友美(24)が、中国映画『雨衣(レインコート)』に主演することがわかった。

 同作は、日本人女子留学生と中国人男子学生のラブストーリーで、日中友好のメッセージが込められた内容となっており、板野は中国の人気歌手で俳優のDINO(李玉璽/リー・ユーシー)とのW主演。台湾、香港、中国でベストセラーとなった同名小説が原作で、来年春に中国にて公開、その後日本での公開も目指しているという。ちなみに、板野はAKB48時代から中国での人気が高いことで知られ、今年4月に開催された中国最大のMVサイトが主催する『第三回音悦V-Chartアワード』で日本地区の話題賞を受賞している。

 そんな板野といえば、初主演となるホラー映画『のぞきめ』が来年春に公開されるなど、このところ女優業が活発化。『のぞきめ』の撮影を終えた際、板野は「自分の殻を破った感じがしているので、映画の完成が待ち遠しいです」と、前向きなコメントを寄せていた。

 しかし、カメオ出演した公開中の話題作『映画 みんな!エスパーだよ!』での演技ですらも、「セリフが棒読み」「表情が乏しい」との声が上がるなど、女優としての評判がいいとは言い難い板野。そのため、彼女の映画初主演のニュースには、「主演は厳しいのでは」「女優には向かない気がする」と否定的な声が多かった。そうした背景もあり、今回の中国映画主演にも「棒演技なのにまた主演?」「日本にはもっと演技がうまい女優がたくさんいるのに…」とネガティブな反応が相次いでいる状況だ。

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