最近のグラビア業界は柳ゆり菜（21）や佐野ひなこ（20）、おのののか（23）ら若手が台頭し、その一方で壇蜜（34）や橋本マナミ（31）ら三十路グラドルたちも意気軒高。ちょうど間にはさまれた世代の吉木は苦しい状況になっている。
深夜バラエティーで「疑似○○」に挑戦するというあたり、まさに凋落の象徴のようにも感じられるが…。
「吉木は果敢にエロネタに挑戦する一方で、お堅い話題からスポーツまで幅広く対応する才能がある。スカパー！の『女は悩まない 女の世直しニュース女子』で亜細亜大学出身の知性派の一面を見せたり、NHK BSの『ラグビーワールドカップ2015 イングランド大会』でサポーターを務めたりと、頭の回転が早く何にでも対応できる柔軟さが魅力です。もはやグラドルというよりマルチタレントといえる状態。その多才ぶりで仕事を手広くやっていますから落ち目というわけではなく、単純に最終回を盛り上げたいという彼女のノリの良さとサービス精神が発揮されただけでしょう。吉木が関西ローカルの深夜番組で爪痕を残そうと必死になる必要もありませんしね」（芸能関係者）
抜群の歌唱力で演歌歌手としてデビューした過去もある吉木。それだけ多才でありながらエロすぎるモテ技にも挑戦するプロ根性を持ち合わせているとなれば、今後の生き残りも大丈夫そうだ。
（文＝佐藤勇馬／Yellow Tear Drops）
