「今回の浜崎さんは、ルックス・歌唱力・ステージ演出といったすべてに批判的な声が聞かれるという厳しい結果でした。先月30日に開催されたエイベックスの音楽フェス『a-nation』で大トリを務めた際にも、来場者からは『観客席が空席だらけだった』『ダンサーとの絡みばっかりで見飽きた』とのネガティブな声が出ていたりと、このところメディア露出の度にイメージダウンにつながっています。加齢によるルックスの変化は仕方のないことですし、アーティストならパフォーマンスのレベルが高ければ人気も維持できますが、どちらもダメとなると、抜本的な方針変更が必要なのかもしれませんね」(芸能ライター)
さらに、今回彼女がパフォーマンス中に涙を見せたことで思わぬ影響もあった。
「浜崎さんは先月8日に放送された音楽番組『SONGS』(NHK)で、活動拠点をアメリカに置いていた時期のことを振り返り、『長い間そばにいてくれたみんなを置き去りにしてきちゃったなって。自分の勝手さとか弱さとか、それで惨めになったり、悲しくなったり、反省したりっていうのをLAでずっと繰り返してて。これじゃダメだと思って、日本に帰ろうって』と涙ながらに語り、視聴者から『今度は泣き芸で話題作りか』と手厳しい意見が続出していました。
そして、今回も涙を見せていたために『最近何かにつけてすぐ泣いてるイメージ』といった指摘や、『情緒不安定なのかも…』『少し休んだ方がいいのでは』と心配の声まで出ています。彼女は元々、スター然とした立ち振る舞いやライフスタイルがウリでしたから、それとは真逆のお涙頂戴路線は世間に違和感を与える可能性が高い。たとえ話題作りにしても、ファンを心配させるようなやり方では長続きしないでしょうね」(芸能関係者)
ネガティブな話題ばかりがつきまとう浜崎。アーティストとしての彼女の活躍がもっと見たいものだが、そのきっかけは…。
(文=サ乙)