『あの花』本間芽衣子役の浜辺美波に絶賛の声! 新ドラマでの金髪容疑者役にも期待大

150922_hamabe_tp.jpg※イメージ画像:フジテレビ系スペシャルドラマ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』オフィシャルサイトより

 大人気アニメの実写化で、放送前から注目を集めたフジテレビ系スペシャルドラマ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』。アニメ作品に熱烈なファンが多いことから、ドラマ化で作品のイメージを壊さないでほしいとの声もあったが、放送後には「キャラもストーリーもアニメに忠実で感心した」などといった意見が上がっており、評判は上々なようだ。

 2011年にフジテレビ系の深夜アニメとして放送された同作。ファンタジーと淡い青春が融合した作品は、大人も感動できるアニメといわれ、その後、小説、漫画、ゲーム、劇場版とメディアミックス展開し、今回初のドラマ化となった。そのストーリーを簡単に説明すると、小学生のころに不慮の事故で亡くなった友だち(本間芽衣子)が、高校生になった主人公(宿海仁太)の前に姿を現したことをきっかけに、仲間たちが再び集まって絆を深めるといったもの。

 いわば芽衣子は幽霊であり、劇中の彼女は誰にも相手にされずひとりで話し、リアクションする。彼女の姿が見える仁太とはコミュニケーションをとるシーンも多いが、“あの日”から何も変わっていない(体は成長しているが)芽衣子は無邪気なままで、“浮いた存在”である。難しい役どころでもため、芽衣子は放送前からアニメファンがもっとも「大丈夫か!?」と危惧していたキャラだった。

 しかしTwitterなどのタイムラインには、放送中から芽衣子の演技を絶賛するコメントが相次ぐことに。その芽衣子を演じたのが、NHKの朝の連続テレビ小説『まれ』などにも起用された若手女優の浜辺美波(はまべ・みなみ/15)だ。

 アニメの芽衣子は銀髪をなびかせるが、長い黒髪で登場した浜辺。ビジュアル的にはアニメと違ったものの、ひとりではしゃぐ感じや明るいキャラはアニメの世界観を忠実に再現しており、多くのファンも納得した様子。そのほかのキャストも好評だが、特殊といえる役柄を見事に演じ切った彼女は、存在感をアピールすることができたといえそうだ。

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