クリっとした大きな瞳と長い黒髪が印象的なアイドルの御茶海マミ(みさみ・まみ)。自身を評し「一般人とアイドルの間をウロウロしている人」とのことだが、可愛らしいルックスはまさにアイドル然としたもので、147cmという身長も男心をくすぐるものがある。
ローレグやローライズをはいた女の子を応援する『日本ローレグ・ライズ協会』(通称:ロー協)の公式モデルも務める彼女は、見た目とは裏腹なセクシーポーズで多くのファンを刺激する存在だ。今回のインタビューでは、そんな彼女がアイドルとしてのホンネを打ち明けてくれた。
――いきなりですけど、名前の読み方ちょっと難しいですよね。
御茶海マミ(以下、マミ):よく言われます(笑)。この活動をするときにつけた名前なんですけど、字画にばっかりこだわったらこうなっちゃいました。最初は芥川龍之介の“芥”の字をもらって“芥マミ”ってしようと思ったんですけど、あんまり運勢がよくなくて…。いろいろ考えた末に今の名前にたどりつきました。“おちゃみ”とか“みちゃみ”って、言われることが多いですね。
――読めないこともないですが、間違えやすいかもしれませんね。それにしても、芥川の名前が出るとはちょっと意外な気もしますが…。
マミ:単純に好きなんですよ。っていうか“好き気味”かな。そんなに語れるほど詳しくないから。詩人の中原中也とか小説の神様って言われる志賀直哉とかも好き気味(笑)。
――気味っていうのが妙な感じもしますけど、文学少女なんですね。
マミ:昔は表に出たいと思うようなタイプじゃなかったんですよ。高校生のころは、それこそ小説とか書いて国語の先生に見てもらったりしてました。今でも書きたいっていう気持ちはあるんですけど、なかなか上達しないから…。
――表に出たくない子がなんで今の活動を?
マミ:実は自分でもちょっと不思議な感じがしてるんです。自分のカラダにコンプレックスもありますし…。
――そうなの?
マミ:そうですよ~。だってこんなに肩幅広いし、背も低いし…。人さまに見せられるようなカラダじゃないんです(泣)。しいて言うなら自慢は長いまつ毛くらい…。
――それは考えすぎですよ。顔が可愛いのはもちろん、マミさんのようなスタイルが好きな男性は多いんじゃないかな。
マミ:そうですかね…。でも最近太っちゃって悩みが増える一方です。
――太ったっていっても、ほんのちょっとでしょ。女子はすぐ気にするから。
マミ:そうでもないんですよ。自分史上最高記録かも(苦笑)。そろそろ本格的にダイエットしたいと思いますっ! せっかくこういう仕事にめぐりあえたわけですから、がんばらないとですね。
――今では人前に出ることにも慣れたようですね。
マミ:う~ん。まあ、ちょっとは抵抗がなくなったと思います。最初は肌を見せることがイヤでしたけど、徐々に抵抗もなくなってきました。下着になるなんて考えられなかったですから。