古き良き香りを感じつつ、女の子の到着を待つこと10分。本当に巫女の姿で女のコは現れた。しかも、アニメ系の安いコスプレではなく、かなり本格的な巫女服だ。神聖なものを汚すようなことを今から行なうのだと思うと、多少の罪悪感が生まれた。
まずは、巫女さんに参拝料金を支払う。基本料金は40分で8,000円だったが、この価格が適正なのかは分からない。というのも、このお店はデリバリー“ハンド”ヘルスとなっていた。そう、いわゆる手コキ専門店…そう思っていたし、そうだとしたら、この料金は安い部類に入るだろう。
しかし、この基本料金には手コキは含まれておらず、2,000円のオプション料金を取られるのだ。そのほかにも、後述するがさまざまな行為がオプションであり、「だったら、オナクラって書いてくれよ…」と思いつつも、「それでは、祈祷を始めます。“除霊”をしますので、裸になっていただけますか?」と巫女さんに促され、それに従ってしまう筆者。
「気持ちよくなりますように…」と、メイド喫茶のオムライスにケチャップで文字を書くかのごとく、筆者の亀頭に祈祷を捧げてプレイはスタートした。
「まずは、ご自身で“除霊”してごらんなさい」と言われる。このお店で“除霊”とは、男の股間に溜まっている霊のような悪しき白濁液を放出することである。
そう、基本的にはオナクラなので、自らを慰めなくてはいけない。その間、彼女は筆者の顔と股間を交互に見つめてニヤニヤするだけである。それにしても、巫女さんの前での自慰行為をすることの背徳感は…風俗であると理解しているのに、イケナイことをしている感タップリである。これからイクのだけど…。
しかし、せっかく巫女さんを前にして、“ただオナるだけ”というのも味気ない。せめて、もっと巫女さんを感じたい。たとえば、巫女服の上からでもタッチしたい。そう思って、思わず手を伸ばすと「特別参拝料金(オプションのことらしい)として1,000円をいただくことになりますが…」と言われることに。そう、服の上からのタッチは別料金なのだ。しかも、上半身と下半身が別となっており、合計2,000円だ。乗りかかった船だ。こうなったら、本能の赴くままに“祈祷”してもらおうと、受け入れた。