そんな現状が影響しているのか、ベッキーに対して不思議と思えるほどネガティブな声が寄せられることに。中でも女性視聴者はかなり冷たい視線を送っており、女性向け掲示板サイトなどには「見ているだけで胃もたれ状態」「今や単にうるさいオバサンって感じ」と、ストレートにベッキーに対する不快感を示すコメントが上がっている状況だ。
各メディアが発表する「芸能人の好感度ランキング」などでは、常に上位に名前が挙がるベッキー。その好感度の高さゆえに、これまでにもたびたび「ウラの顔」として、彼女のイメージとは異なる一面が伝えられてきた。その中には、スタッフに対して冷たく接する姿や共演者とのイザコザなど、“腹黒ベッキー”とでも呼べるようなエピソードがあり、こうした情報がひとり歩きして、彼女に対してうがった見方をする人が増えているのかもしれない。
「ベッキーさんはとにかくストイックな性格で知られます。美容や健康に対してはもちろんですが、番組の収録にも常に並々ならぬ意気込みで臨んでおり、決して手を抜かない。そのため、少々納得いかないことがあるとスタッフと話し込んでしまう。そうした姿勢が厳しい一面として捉えられてしまい、メディアによって過剰に報じられることもあるようです。記事の中ではベッキーさんを“悪感度タレント”と指摘するものもあり、一般の人からは『やっぱりな』といった声も上がっています。
しかし、そうはいってもベッキーさんの仕事ぶりは相変わらず。本当に世間から嫌われていれば、ゴールデンタイムのバラエティでレギュラーを務めることは難しいと思いますがね。それに本人も番組の中で自分の腹黒さをネタにするような発言をしていますので、ネット上で巻き起こっているネガティブな声も、あまり気にしていないのでは」(芸能ライター)
10月からは新レギュラーとなるバラエティ『人生のパイセンTV』(フジテレビ系)をスタートさせるベッキー。同性からは手厳しい意見も寄せられているが、まだまだバラエティでの需要は高いものがあるのだろう。今後も天真爛漫な笑顔を振りまいて元気を届けてほしいものだ。
(文=愉快)