その後も篠原が市村の話を続けると、タモリは「あのクセ毛…」とポツリ。市村のヘアスタイルをからかうような発言で嫉妬心をにじませた。そんなタモリに対して篠原は、「こら」と可愛らしくなだめるように言いながら人差し指で腕や脇腹をツンツン。思わぬ篠原の対応にタモリも驚いていたが、いかにも嬉しそうに微笑むのだった。
「今でこそ女優というイメージのある篠原さんですが、かつては『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)でレギュラーを務めるなど、タレントとしても活躍していました。バラエティにも慣れているため、タモリさんという大御所にも臆するところなく自然体で接することができるのでしょう。冒頭では少し硬い表情も見られましたが、すぐにその場の空気に溶け込んでいましたね。昨年は夫の市村さんの入院などがあったことから露出は控えめで、バラエティなどにはほとんど顔を出していませんが、まだまだ“感”は鈍っていないようです。
また、篠原さんといえば主演映画『アンフェア the end』が9月5日に公開するとあって、このところメディア露出が増えており、バラエティだけでなくイベントなどでもサービス精神旺盛な姿を見せています。23日に行われた国内最大級の夏フェス『a-nation stadium fes.』でもサプライズ登場して、胸元がぱっくり開いたドレス姿で会場を盛り上げていました。セクシーさとキュートさを兼ね備えて、その上、献身的に夫を支える篠原さんには、大ヒット曲『恋しさと せつなさと 心強さと』(Sony Music)ではありませんが、まさに可愛らしさと美しさと女性としての強さを感じます。タモリさんもそうした彼女の豊かなタレント性に惚れ込んでいるのかもしれませんね」(芸能ライター)
2006年の1月期からスタートした連続ドラマ『アンフェア』(フジテレビ系)で敏腕刑事・雪平夏見役を演じ、自らの代表作とした篠原。巧妙なストーリー展開と主役の篠原を支える魅力的な共演者が集結したドラマは、放送開始当初から高い人気を誇り、スペシャルドラマ、映画、スピンオフ作品など次々とシリーズ化された。9月公開の最新作では、雪平の隠された真実が明らかになる完結編とのことで早くも注目を集めている。人気シリーズが終わってしまうことは残念だが、篠原にはぜひ新たに代表作となるような作品に挑戦してもらい、ますます磨きのかかる美しさを披露してほしい。そして、普段あまりバラエティに顔を見せない人々が登場する『ヨルタモリ』には第2シーズンを期待したいところだ。
(文=kamei)