双子タレントの矢敷真帆&梨紗姉妹が18日に放送された『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に初登場し、約3年ぶりとなるテレビ出演を果たした。
一卵性の双子で1987年生まれの28歳となる矢敷姉妹。以前『キャンパスナイトフジ』(フジテレビ系)の一期生メンバーとして活躍し、ダウンタウン司会の音楽番組『HEY!HEY!HEY!』(同)のアシスタントなども務めていた彼女たちは、お互いに口の悪い毒舌で罵り合うといった卑屈なキャラで注目を集めていた。
当時ふたりを目にしたお笑いタレントの伊集院光(47)は“邪悪なマナカナ”と命名しており、その呼び名からも特殊なキャラであることがわかるだろう。2012年に芸能界を引退したが、今年より活動を再開しており、今回の『さんま御殿』が復帰後初の仕事だという。番組の冒頭でそれを明かすと、司会の明石家さんま(60)から「贅沢な復帰やな~」とイジられながら歓迎されていた。
3年ぶりのテレビ出演にもかかわらず緊張している様子もなかった矢敷姉妹は、トークでも“らしさ”を存分に発揮。24年間彼氏がいなかったという妹の梨紗は、合コンで知り合った男性との距離を縮めるために姉とWデートに行ったが、「(姉が)サポートしてくれると思ったら、すごく邪魔してきた」と愚痴をこぼしてスタジオをわかせた。さらに、そのエピソードに付け加えるように姉の真帆が「ワザとやった」と妹の恋路をあえて邪魔したことを告白して再びスタジオを笑いに包むのだった。
かつてと変わらぬ姿を見せた矢敷姉妹のトークは、当時からのファンにとってはタマらないものとなったようで、ネット上には「懐かしい!」「あの矢敷姉妹のトークが再び見られるとは」「ぜんぜんサビついてないな」とインパクトのあるキャラを思い出したファンも多い様子。“贅沢な復帰”は上々の滑り出しとなったようだ。