さて、赤ん坊はミルクを飲むとどうなるか? ここから先が『O』でのプレイにおける醍醐味である。ちなみに、記し忘れていたが、ここでのプレイはシャワー後にオムツを装着させられていて、
「ミルクをイッパイ飲んだら、したくなりまちゅよね~? いいんでちゅよ~」
と、その表情に一瞬、痴女のような笑みが浮かんだ。オムツ越しに筆者の股間を刺激し、そして「いつでもいいのよ」と促すように耳元でささやく。
しかし…なかなか出ない。すると、
「さぁ、いいわよ! 恥ずかしがらないで、しなさい!!」
と、先生というよりも痴女的な口調になるアイコ先生。しかし、そう言われるほどに萎縮してしまうというか…なかなか出ない。それでも意を決してついに放尿した、オムツの中に。そう、『おもらし』だ。その瞬間、股間周辺を包む生暖かい感触といったら…。
実は、この店の目玉は“おもらしプレイ”なのだが、思った以上に難儀だった。大人ゆえの羞恥心からか、プレイに没頭しているつもりでも、なかなか出せないものである。当たり前ながら、トイレ以外の場所での放尿には、抵抗があるものだ。それでも、出した時の感想は…まず、恥ずかしいという羞恥心が2割で、モラルに対する苦悩が1割、そして…解放感が7割という感じであった。
ちなみに、おもらし後はバスルームへ連行されて、シャワーで股間をキレイにされた後、「おもらししちゃって…おしおきよ!」と壁に手をつかされ、背後から立ちバック手コキでスッキリさせられたのであった。
『大人のおもらし』は三十数年ぶりのことだったが、この“解放感”は抗いがたく魅力的で、大人の今だからこそ、あえてやってみるのもイイものだとオススメする次第である。
(文=子門仁)