※イメージ画像:矢野優花オフィシャルブログより
若手俳優の間では今やブレイクへの登竜門的存在となっている「特撮ドラマ」。いわゆる『仮面ライダー』や『スーパー戦隊』などのシリーズもののことだが、こうした作品からは佐藤健(26)、松坂桃李(26)、福士蒼汰(22)といった人気俳優たちが続々と誕生している。
男性俳優にとってはブレイクへの切符といわれる特撮ドラマへの出演だが、女優に関していえば少し事情が異なり、ネット上などからは「特撮ヒロインは売れない」という声も聞こえてくる。しかし、ここ最近ではそのイヤなジンクスも払しょくされつつあるようだ。
たとえば、2011年から翌12年にかけて放送された『仮面ライダーフォーゼ』(テレビ朝日系)でヒロインに起用された清水富美加(20)は、現在NHKの連続テレビ小説『まれ』に出演しており、目下知名度を爆上げ中。バラエティなどにも積極的に進出しており人気は加速する一方だ。
また、2009年から翌10年にかけて放送された『侍戦隊シンケンジャー』(同)でシンケンピンク役を演じた高梨臨(26)も、清水同様、朝ドラ『花子とアン』(2014年)で注目を集め、今年に入ってからは民放の連続ドラマ2本でレギュラーキャストに起用された。先日放送された松嶋菜々子(41)主演のTBS開局60周年特別企画『レッドクロス~女たちの赤紙~』でも重要な役どころを任され、強い信念を持って戦地で働く看護婦を熱演した。