池田エライザ&小島瑠璃子、話題作のコスプレで注目を集める女性タレントたち


「これまでも佐野さんは、06年の映画版でミサミサを演じた原作イメージそのままの戸田恵梨香さん(26)と比較されてましたし、気の毒にも思えますが、どんなカタチであれ出演作が話題になることは視聴率アップにつながったりとメリットもあります。同ドラマは、先日放送された第6話では視聴率が10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、8.2%と自己ワーストを記録した第5話から2ケタ台に回復しています。今回の池田さんの件も数字に反映されるといいのですが…」(芸能関係者)

 また、池田以外にも、このところ女性タレントが話題の映画やドラマの登場人物のコスプレ姿を披露することがある。タレントの小島瑠璃子(21)は、11日に自身のTwitterで公開中の映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』に出てくる調査兵団のコスプレ姿を披露し、ファンから「完成度高すぎ」「似合ってる」と絶賛の声が上がっていた。ちなみに小島は、以前にも人気バラエティ『アメトーーク!』(テレビ朝日系)出演時に大ヒット漫画『キングダム』(集英社)に登場する女剣士・キョウカイのコスプレ姿を披露し、視聴者から「まさに実写版」と評価されている。

「少し前まで、コスプレといえばタレントの中川翔子さん(30)やモデルの山本美月さん(24)など、アニメ好きを公言している人々が行う傾向がありました。しかし、いまはそうしたことはあまり関係なく、ファッション感覚でコスプレを披露する芸能人もいるようです。ファンにとっては、普段なかなか見ることのできない好きな芸能人のコスプレ姿を見ることができてうれしいでしょうし、また芸能人がコスプレすることでそのキャラクターや作品の大きな宣伝効果につながるでしょう。アニメや漫画の実写版の配役には必ずといっていいほど原作ファンからの賛否がありますが、“楽しむためだけのコスプレ”であればそうした波紋を呼ぶことも少ないですから、ある意味気軽に挑戦できるのだと思います。ただ、これも程度によるのかと。

 SNSでアピールする分には問題ないでしょうが、メディアに乗った場合は少し状況が違います。原作にさほど関心もなく、話題だからといって興味本位でコスプレをしたり、『昔から○○が好きでした』といったリップサービスに走ると、“乗っかり芸”でアンチを大量に生むことになったアノ人のようなことにもなりかねません。もちろん、炎上芸に芸風をシフトするならばアリだとは思いますが…」(芸能ライター)

 徐々に定着しつつある、芸能人によるコスプレ披露。次は誰のどんなコスプレが見られるのだろうか。
(文=サ乙)

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