真野恵里菜、究極の「パンチラ映画」にファン絶賛…園子温作品から新たなブレイク女優誕生か


 この躍進には「女優の才能を見抜く天才」である園監督の存在が大きく絡んでいる。

 今年の園監督は驚異的なペースの作品公開ラッシュとなっているが、真野は『ラブ&ピース』『新宿スワン』『リアル鬼ごっこ』、そして本作と立て続けに園作品に出演。もっとも園監督に信頼されている女優の一人といわれている。

「園監督の女優を見る目は天下一品だと業界内でも評判。満島ひかり(29)、吉高由里子(27)、二階堂ふみ(20)など、園監督に才能を見出された女優は軒並みブレイクしています。いずれもビジュアルの良さだけでなく、演技力の高さも評価されているのがポイント。また、ブレイクした女優たちはセクシー演技を嫌がらないという共通点があります」(映画誌ライター)

 本来ならアイドル時代のイメージを引きずってしまってもおかしくないが、真野は自ら見どころに「パンチラ」を挙げるなど吹っ切れている様子。劇中では「ボッキ」などの下ネタ単語が飛び交い、小道具としてアダルトグッズ「TENGA」が登場するなど過激な内容になっているが、物怖じする気配はない。これは過去にブレイクしてきた園作品の女優たちと比べても遜色ない大器の片鱗だ。

「いまや若手女優ナンバーワンと評される満島は、09年の映画『愛のむきだし』で園監督に鍛えられながらパンチラやオナニーシーンに挑戦し、それが躍進のきっかけになった。真野も元アイドルでありながら果敢に露骨なパンチラシーンに挑んでいますから、思い切りの良さは負けていません。最近は痩せたことで顔立ちが大人になり、美貌もパワーアップしています。唯一、ファンが心配なのは『惚れっぽい』といわれる園監督との関係ですが、女優である奥さんの神楽坂恵(33)が恐妻として目を光らせているので安心していいようです(笑)」(前同)

 余計な心配をすることなく、園作品で活躍する真野を応援できそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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