タレントの相沢まき(35)が、11日放送の『解決!ナイナイアンサー』(日本テレビ系)にゲスト出演し、結婚に対しての高すぎる理想を語って共演者たちを唖然とさせた。
番組では「結婚に愛とお金どっちが必要?」と題し、未婚女性芸能人たちを中心とした座談会を開催。その中で相沢は、「理想の結婚相手には年収1,000万円以上で貯金3,000万以上」というハイスペックな条件を提示。幼少のころからコタツ布団で寝かされ、ランドセルを枕に使っていたなど、裕福とはいえない生活を送った経験からお金が「心の保険」になるとの思いからくる理想だという。
また、結婚については「最近よく考える」と答えた上で、先月に3年間結婚を前提に同棲していた男性と別れて、ひとり暮らしに戻ったばかりだと暴露。別れた理由などには触れられなかったが、この一件が自身の結婚に対する思いをより一層強くしたと言い、次に付き合う相手とは必ず結婚したいと打ち明けた。
結婚に対して積極的な姿勢を示した相沢は、前述の条件さえ満たしていれば、相手の容姿などは気にしないと断言する。風俗に行こうが問題ないとまで言い、とにかくお金にばかりこだわっているようだ。そんな相沢に対して、座談会に参加していたフリーアナウンサーの馬場典子(41)やモデルのラブリ(25)らはうんざりといった表情。唯一の既婚者として参加していた、おバカキャラで倹約家としても知られる鈴木奈々(27)も、「サラリーマンの平均年収400万円ぐらいですよ」と“現実”を教えるのだった。
共演者に呆れられるほどの理想を語った相沢には、視聴者からも「ネタだとしてもヤリすぎ」「好感度がまた下がったな」などと厳しいコメントが寄せられることに。中には「だから結婚できないんだよ」といった声もあり、相沢にとっては厳しい反応となったようだ。ただ、そうした個性は芸能活動、特にバラエティでは有効に働く可能性があるという。