アンガ・田中のイチモツに爆笑! 「ハシゴの旅」モデル・佐藤栞里、下ネタもイケる和みキャラで好感度さらにアップ


 小宮や安村などが堂々と全裸を披露しても、まったく動じることなくきっちりと番組を進める佐藤。番組後半で行われたスタンダードな大喜利合戦で出された「“エロごもっともなこと”を言ってください」というお題では、芸人たちがこぞって下ネタ回答を連発したが、誰よりも大きな口を開けて笑っているのが佐藤だった。

 そんな佐藤の飾らない人柄は視聴者にも好評だったようで、ネット上には「愛嬌あってホントに可愛い」「こういう彼女と付き合いたい」「見ているだけで和むわ」と絶賛の声が寄せられている。佐藤といえばメジャーバラエティ『1億人の大質問!? 笑ってコラえて!』(日本テレビ系)の名物コーナー「朝までハシゴの旅」のリポーター役としても知られ、酒に酔った一般人と触れ合いながら屈託のない笑顔と自然体の魅力を振りまいているが、そのキャラクターの良さはアシスタントとしても存分に発揮されたようだ。

 しかし佐藤の可愛さが際立ってしまったことは、出演芸人やスタッフにとって計算外の出来事だったのかもしれないという。

「若手芸人が大勢参加し、さまざまな大喜利にチャンレンジする番組といえば、かつてテレビ朝日系で放送されていた内村光良さん(51)の『内村プロデュース』を思い出す人も多いでしょう。両番組とも“メーン司会者VS若手芸人”という構図で、若手にとっては自分の面白さと名前を世間にアピールするのに絶好の機会となっています。有吉さんも、今のブレイクを果たす以前に『内P』に出演し、“猫男爵”というキャラを確立していましたね。

 日ごろから有吉さんは、売れていない時期にもかかわらず『内P』で使ってくれた内村さんへの感謝を語っていますから、若手にチャンスを与えたいとの気持ちが強いのでしょう。それが『有吉の壁』につながっているのだと思います。しかし今回の放送では若手芸人よりも佐藤さんのほうが評判を集めてしまっているようですから、有吉さんやスタッフとすれば少し複雑なところかも…」(芸能ライター)

 さまざまなタイプの若手芸人が集結した番組で、アシスタントながら存在感を発揮した佐藤。ブレイク予備軍といえる芸人がそろっていたが、そんな彼らよりもひと足先に売れっ子の仲間入りを果たすのは、佐藤なのかもしれない。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
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