※イメージ画像：川栄李奈が主演を務める舞台『AZUMI幕末編』スペシャルサイトより2日、AKB48の川栄李奈（20）の卒業コンサートが、さいたまスーパーアリーナにて開催された。グループ卒業に際して、ファンに手紙を書いてきたという川栄は「去年の総選挙では皆さんにご心配をおかけして申し訳ありませんでした」と昨年起こった握手会襲撃事件にも触れつつ、「これから先、何が起こるかわからないから、私はやりたい時にやりたいことをやろうと思いました」「いつかテレビや舞台でたくさん活躍する姿を皆さんに見せることが私なりの恩返しだと思っています。決して簡単なことではないけど、日々努力して頑張ります。5年間本当にありがとうございました」と涙ながらに感謝の気持ちを伝えた。
さらにこの日、川栄のグループ卒業後の初仕事が9月11日から24日まで東京の新国立劇場で上演される舞台『AZUMI幕末編』であることが発表され、会場は祝福ムードでいっぱいに。初舞台で初主演という川栄の大抜擢に、AKB48総監督の高橋みなみ（24）も「川栄、すごいよ」と号泣していた。
川栄といえば、今年3月にグループ卒業を発表した際、「私の夢は女優さんになることです」と卒業後の展望を明かしていた。その後、7月にはAKBグループの運営会社「AKS」から、女優の沢尻エリカ（29）や小雪（38）が業務提携している「エイベックス・ヴァンガード」へ移籍することが判明し、女優としてのキャリアを築く準備を着々と進めているようであった。昨年起こった握手会襲撃事件では右手親指の骨折など重傷を負い、そのショックから「引退も考えた」という川栄であったが、初主演舞台も決まり今後の活躍が期待される。
