そんなこんなで悶々とした日々が1年以上続いたんだけど、俺も職場で仲のいい女の子ができて、ある日その子がうちに遊びに来ることに。相手は処女だったからキスしかしなかったけどね。でもすごいタイミングで、その日元カノは彼氏と別れ話してたみたいでさ。
次の日、職場の子も帰って俺が寝てたとき、いきなり彼女が部屋に入ってきたの。それで布団の上から覆いかぶさってきて。何年ぶりかのキスをされて、ビックリして動けなかったね。そしたら彼女の唇が首元に這って、首筋を舐められて…。
それまで自分のこと決してMだとは思ってなかったんだけど、驚くやら混乱するやらで俺はもうされるがまま。最終的にパンツを脱がされてフェラされて、あっという間にいっちゃった。その間、ふたりともずっと無言だったな。
果ててから「どうしたの!?」って抗議（？）したら、今度は腕を抑えつけられて乳首を攻められて。さすが初めての相手、俺の性感帯を知ってるわけですよ。さっきいったばっかりなのに、チ○コはまたビンビンに。そしたら彼女「感じてるんじゃん」って笑って服を脱ぐの。
それで、寝てる俺の顔におっぱいを押し付けてくるから、俺も無我夢中で舐めるしかなくて。むしゃぶりついてる間に彼女の濡れたマ○コが固くなったチ○コに当たって、しばらく焦らされたあとに騎乗位で迎え入れられちゃった。恥ずかしい話、入れた瞬間にいっちゃったのはあとにも先にもあのときだけだったな。
それから何度か彼女主導、俺はほとんどマグロ状態のセックスがあったけど、たまに気合いを入れて手マンすると、かつてのMっぽい表情で潮を吹いてて、改めていい女だな～と思っちゃった（笑）。
そんな不思議な同居関係がしばらく続いたけど、俺が仕事を辞めてダラダラし出してからよく怒られるようになって、何度か話し合いをしたあとに追い出される羽目に。俺も彼女に甘えちゃってたんだな。
その彼女、半年くらい前にいまのひとり暮らしの俺の家に遊びに来たけど、あのときのようなおいしい展開はなく。泊まっていくことになったから「エッチしたくなっちゃうかも」って軽くジャブを入れたら「それはない」って冷たく背を向けられちゃいました。ほんと女って、わからない!!
（文＝山根麻弥）
