さまざまな芸能人が活躍するバラエティの中で、もっとも入れ替わりが激しいと言われている女性タレントたち。27日放送のバラエティ特番『うわっ!ダマされた大賞2015超ド級ドッキリ夏祭り3時間SP』(日本テレビ系)では、そんな女性タレントたちによるちょっぴりセクシーな争いが繰り広げられた。
内村光良(51)をメーンMCに据え、数々のドッキリ企画で人気の同番組。これまでの放送では、多くの女性タレントたちがドッキリに引っかかり名場面を演出してきた。中でもタレントの鈴木奈々(27)は、番組内で「ドッキリクイーン」と呼ばれるほどの活躍。この日の放送でも、手をのせただけで崩れる机という仕かけで誰よりも見事なダイブを決め、タクシーの運転手がローションまみれの手でお釣りを渡してくるドッキリでは、びっくりしすぎてシートベルトを外さずに席を立とうとして転げ落ちてしまうというアッパレなリアクションを披露した。
どんなシーンでもテンションが高く、予想を超える反応で視聴者を楽しませてくれる鈴木は、すでに番組のマスコット的なポジションを確立している。ドッキリを仕かけられる鈴木とすれば迷惑な話かもしれないが、これだけの大型バラエティでスポットライトを浴びることはタレントとして“おいしい”に違いない。そんな鈴木のことを多くの女性タレントも羨ましく思っていることだろう。
番組では、そんな女性タレントの思いを実現するべく、「人より前に出たい女たちが新しい仕掛けで競い合う」として、「シンデレラトレイル選手権」という企画を放送。芸能界でのさらなる飛躍を願う女性タレントたちが、いくつもの障害物が設置された山道を泥まみれになりながらひたすら走って自分をアピールする競技が行われることとなった。