AKB48の倉持明日香(25)がグループからの卒業を発表した。
18日、倉持はサンケイスポーツ紙上で「8年間に悔いはありません。東京五輪をリポートする夢をかなえたい」と告白。8月17日に東京・秋葉原のAKB48劇場で行われるステージを最後に新たなスタートを切ることを宣言した。翌19日には自身のブログで「私、倉持明日香はAKB48を卒業します」と改めてファンに報告。昨年2月にチームBのキャプテンに就任した彼女は、全国ツアーを迎えた同年11月ごろからチームの充実と自身の成長を感じ、「やるべきことは終わった」と卒業を意識し始めたとのこと。そして今年の3月に人事異動が発表されてキャプテンの任を解かれた彼女は新たな道を決意したという。
2007年にAKB48の4期生として加入し、“もっちぃ”の愛称でメンバーからもファンからも親しまれた倉持。柏木由紀(24)、高城亜樹(23)と結成した派生ユニット「フレンチ・キス」の一員としても知られる彼女は、決して選抜メンバーの常連ではなく縁の下の力持ち的存在だったが、年長メンバーのひとりとしてチームを牽引してきた。6月に行われた第7回AKB48選抜総選挙も辞退しており、ファンの間では卒業も近いと見られていたが、メンバー初となった新聞紙上での発表にネット上からは驚きの声も上がっている。
「倉持さんは、スポーツキャスター志望のためスポーツ紙で卒業を発表したと語っていますから、今後何らかのカタチでサンケイスポーツと関わっていくのではないでしょうか。以前から倉持さんは“ミスタープロレス”と呼ばれる小橋建太さん(48)の大ファンを公言しており、プロレス関連の連載などを始めたら面白そうです。また、父の明氏はプロ野球のロッテオリオンズ(現・千葉ロッテマリーンズ)で活躍した選手ですから、野球に関する仕事を期待しているファンも多い」(芸能ライター)
2012年からBS朝日のスポーツ番組『SPORTS X』でMCを担当している倉持とすれば、かなり以前からスポーツキャスターを目標にしていたのだろう。そしてそれは元AKB48という肩書きを存分に生かせる道ではないかという。