【本記事にはアフィリエイト広告が含まれます】
いよいよ筆者トコショーが大好きなナツが始まった! 街を歩くたびに薄着の女性に目がいってしまい、真っすぐ歩くこともできないほどだ。ネットやAVをオカズにするのもいいが、たまにはこうした日常で見かけた女性をオカズにするのもイイものである。
街で見かけたイイ女を目に焼き付け、自宅に帰ってからその姿を事細かに思いだし、どんな風に愛してやろうかと妄想しながらオナニーを行う。50歳の大台までそう遠くないというのに、いまだ少年のようなオナニーに耽る自分が好きで好きでたまらないトコショーなのであった。
———————–
一人の夜が淋しいです(ハート)
おうちには可愛い猫にゃんが2匹いるので淋しくない。
って強がりです。
会社と自宅だけの往復しかしていないので、たまには終電近くまで遊びたいです。
ご飯が遅れて猫にゃんには悪いけど、今日の夜に新宿あたりで私に付き合ってくれませんか?
職場の同僚や部下は年下ばかりなので、思いっきり年上の男性に甘えてみたいな。
書込み日時:7/1* 15:03
受付メール数 :0/15
♀レイナ
20代後半
———————–
ご覧の書き込みは筆者愛用の出会える系サイトの一つである【ワクワクメール】で発見したものだ。おぉ、なかなか可愛いではないか! 職場の若い野郎には性的興奮を覚えず、年上男性のネチっこい愛撫に憧れているといったところだろう。筆者トコショー、ネチっこさには少々自信がある。童貞の期間が長かった分、脳内での愛撫シミュレーションを数えきれないくらい行っていたからだ。
可愛い娘のマンコならそれこそ一晩中でもシャブっていられるし、相性の合う女性の肛門なら舌先を尖らせてホジホジすることだって厭わない。
そんな筆者だからこそ、このレイナちゃんなる女性の相手に相応しいハズだ! そんな思い込みの元、いそいそとファーストメールを書き始めたのであった。
———————–
こんにちは、レイナさん。
新宿のデザイン事務所でWEBデザイナーをしているショーイチ、41歳です。
さきほど偶然レイナさんの書き込みを見ちゃいました!
私も今日は真っ直ぐ自宅に帰る気分じゃなかったんですよ。
夕方18時には仕事が終わるので、それ以降でしたら何時待ち合わせでもOKです。
優しいくらいしか取り柄の無い私ですが、レイナさんが後悔しないよう全力で尽くさせてもらいます!
あ、ちなみに私も「猫」派です。2匹も猫にゃんがいるだなんてウラヤマシイ限りです。
———————–
さくさくっとこんな感じのメールを書き上げたトコショー。「真っ直ぐ帰る気分じゃない」だの「猫にゃん」だのといった言葉をメールに書いたのは、相手の募集内容をしっかり読んでいるというアピールだ。
他の男性とは一味もふた味も違うんだぞということを伝えるために、こうしたアピール方法はかなり有効なのである。読者諸兄も実践の際にはぜひ参考にしていただきたい。
メール送信後、5分ほどで返信が届く。うーん、相変わらず楽勝である。ほとんど労力らしい労力を使うことなく見ず知らずの素人女性と待ち合わせできてしまうだなんて、本当に出会える系サイトというのは夢のようなシステムだ。
待ち合わせ場所はレイナちゃんが指定した西武新宿駅前のファストフードの前。約束の時間10分前に先着した筆者はドキドキしながら街行く不細工ちゃんやおデブちゃんを脳裏に焼き付ける作業を開始。
そしてほぼ約束の時間通りにレイナちゃんが登場したのである。
うーん、ギリ、アリだな。
顔は日系三世タレントのマルシアの若い頃を思いっきり不幸せそうにした感じ。体型は可もなく不可も無しといった具合の中肉中背だ。
ま、大事なのは見た目よりも相性である。しょせん出会える系サイト遊びなので、見た目うんぬんよりも「ヤらせてくれる」ことが何より重要なのだから。
「こんばんは、レイナちゃんかな?」
「あ、はい。ショーイチさん?」
「うん、【ワクワクメール】で約束してたショーイチです。今日はよろしくね」
「こちらこそ、よろしくお願いしますね」
物怖じせずにハキハキと応答するレイナちゃん。さすが職場で若い男性社員を部下にしているだけのことはある。
「じゃ、さっそくだけど行こうか?」
「え?」
「いや、立ち話もなんだからホテルに向かおうかなって。それよりもまず軽くお茶でもする?」
「うーん、もしよかったら軽くお酒でも飲みませんか?」
ぐぬぬぬぬっ!
久しぶりにこのパターンかぁ。筆者の経験では、出会える系サイト遊びに慣れていない女性はこうやってまず最初にお酒を飲みたがるケースがまれにあるのだ。
理由はさまざまだろう。相手の男性の人となりを見るためや、見ず知らずの男のチンコを咥えこむ踏ん切りをつけるためや、単純に酔ってエッチするのが好きって場合などが考えられる。
女性にこう言われたら「俺って下戸でさぁ」と断るわけにはいくまい! ここは年上男性の余裕を見せるべく応じてあげるのが紳士ってものだろう。
「うん、いいよ。じゃ、この先に何度か行ったことのあるバーがあるからそこで飲もうか?」
「はぁい」
はい。ここ大事!!!!!!!!!!!!!!!!
こういう場合、絶対に女性に店を決めさせてはいけない! たとえ土地勘のない場所での待ち合わせであっても、必ず自分で入る店を選ぶことが重要だ。
幸いにも筆者はそんな女性に遭遇したことはないが、頑なに自分が行きたい店を主張する女性だったら速攻でサヨナラしたほうが無難だろう。
というワケで西武新宿駅から徒歩2分ほどのところにあるこじゃれたバーに案内したのである。ここは以前筆者が出版社の編集社員だったころの後輩に教えてもらった所だ。居酒屋以外でほとんど酒を飲んだことのない筆者にしてみれば数少ない“知ってる店”なのである。それ以降、出会える系サイトで待ち合わせした女性を何度か連れてきたことがあったのだ。
下戸の筆者が唯一飲めるカクテルであるソルティ・ドッグを注文し、それをチビチビと飲む。一方、レイナちゃんは筆者が1杯を飲む間に次々とグラスを空にしていく。どうやらかなりイけるクチのようだ。
「それにしてもその年で年下の部下がいるなんて凄いね」
「うーん、そうでもないですよ。舐められないよう仕事で負けられませんから」
「へぇ、大変そうだね。ちなみにどんなお仕事なの?」
「一応設計関係ですかね?」
「えっ、じゃあCADの資格とか持ってるの?」
「あ、はい」
「凄いねぇっ! 俺も昔ためしにCADを覚えようとしたけど、30分で挫折したことがあるんだ」
「さ、30分でですか?」
「うん。一応WEBデザイナーだからたいていのパソコンソフトは使えるけど、アレだけは無理だね」
「そんなことないですよ。慣れれば簡単ですよ」
「いいや、違うね! あれは本当に頭のいい人じゃないと使いこなせないよ」
嘘八百を並べ立てて、相手を称賛するトコショー。ま、相手に気持ち良くなってもらうという行為は愛撫に通ずるものである。女性に不快感を与えず、気持ち良くなってもらうことだけを常日頃から考えている筆者ならではのべしゃりと言えるかもしれない。
あ、そういえば、以前もこのバーにCADを使う仕事をしている女性を連れてきたことがあったっけ。単なる偶然だろうけど、もしかしてそっち系の仕事をしている女性は酒とエッチに貪欲なのかも?
そんな世間話をしながら小一時間ほどかけて最初に注文したソルティ・ドッグを飲みきったトコショー。その間にレイナちゃんは4、5杯ほど飲んでいる。
「ね、レイナちゃん。俺、これ以上飲むと寝ちゃいそうだからそろそろホテルに行かない?」
「えっ、いいですけどお酒弱かったんですね」
「うん。嫌いじゃないけどスグ眠くなっちゃうんだ」
「それなのに付き合ってくれたんですか、なんかゴメンなさい」
「ううん、気にしないで! 俺も楽しかったから問題ないよ」
本当はあと数杯は飲めたと思うが、これ以上飲むとチンコが立たなくなってしまうのである。
「じゃ、その前にちょっとトイレに行ってくるね」
レイナちゃんを席に残しトイレに向かうトコショー。その際、テーブルの脇にあった伝票をさりげなくポケットに突っ込む。そしてトイレの後に店員に目配せして会計を済ませたのであった。
うーん、俺ってジェントルマぁぁぁん。
「じゃ、会計済ませたから出ようか?」
「えっ」
「うん、大丈夫だからさ」
「で、でも」
「いいってこれくらい奢らせてよ、ね?」
なにせ目の前にタダマンが待っているのだがら、数千円の出費なんざ鼻糞みたいなもんである。
気を抜くと足元がフラつきそうになるのを堪え、なんとかラブホテルに到着。
レイナちゃんがシャワーを浴びている間、洗面所の蛇口をひねり水をガブ飲みするトコショー。少しでも酔いを醒ますために必死なのである。その後酒臭い口臭にならないよう念入りに歯を磨くのであった。
その後、入れ替わりでシャワーを浴び、ベッドインがスタート。
ムワっ、酒クサっ!
軽いキスから始めたのだが、レイナちゃんの口臭はまさに「酒」であった。せっかく酔いが醒めかけていたのに、この呼気でまた酔ってしまいそうなほどだ。
このままディープキスで唾液交換なんてしようものなら、チンコが完全に寝てしまいそうである。そそくさとキスを切り上げ、オッパイを攻めてからクンニに移行。
酔いのせいもあり100パーセントのクンニではなかったが、レイナちゃんはアフンアハンと楽しそうに感じてくれている。濡れ具合もバッチリなので、お酒のせいで感度が鈍ったりはしていないようだ。
「なにそれ、超ヤバいよ」
「ん? なにが?」
「なにがって、ショーイチさんの舐め方、凄いんですケド」
「そ、そうかな?」
「だってアっという間にイカされちゃったの初めてですよ」
「え? もうイってたの?」
「はい。舐められてスグに……」
「そっかぁ。そんなに気持ちイイのならもっとシてあげるね」
「いえ、それよりも……、もう入れてほしい、な」
嗚呼、生きているって素ン晴らしいなぁ。こういう楽しみがあるからこそ、人は生きていけるのだろう。金も名誉もない筆者だが、この瞬間だけは地上最強の勝ち組になった気分に浸れるのである。
ササっとゴムを装着し、正常位挿入開始。
ん?
なんか変だ!?
ギチっとした締りで愚息が圧迫されているのがよく分かる。レイナちゃんの締りはかなりいいほうだ。だのに、ピストンしてもイマイチ気持ち良くないのである!!
考えてみたらお酒を飲んでからのエッチだなんて数年ぶりかもしれない。愚息もフル勃起しているものの、いつもより芯が弱いような気さえしてきた。
や、ヤっべぇゾ!
もし発射よりも先に中折れしようものなら目もあてられないではないか! 目を瞑りながらエッチなことを考えつつ、ピストンの角度をこまめに変えていく。
5、6分はそうしていただろうか。一向に愚息が気持ちよくならないのである! しかし、ここで焦ってしまっては泥沼化するに違いない。こういうときは慌てず騒がず、他の体位を試すべきだ。
「じゃ、バックでしたいから四つん這いになってくれる?」
「フフ、私バックでされるの大好きなんですよ」
お酒のせいで距離が縮まったおかげだろう。あっけらかんと自分の性癖をひけらかすレイナちゃんなのである。
ギュニュニュネニュじゅピニュ
おふぅ、痛いくらいの締り具合だ。これならなんとか発射までこぎつけることができそうだ。
まぁるい緑の山手線、マン中通るは中央っ線、新宿西口駅の前♪
コマーシャルソングの歌詞にあわせて腰を動かすトコショー。円の動きと直線の動きを組み合わせることとなるので、この動きを気にいってくれる女性は少なくないのである。
このフレーズを繰り返すこと数十回以上。挿入開始してから10分近くは経過していたが、ついに発射の前兆が訪れてきたのである!!
心の中で歌っていたコマーシャルソングのテンポを2段階ほど早くさせる。
グリングネン、ガツン、バッズん、ぐねんチョぐにゅん、ズドドンぶじょん!
「あ、もう駄目、イっちゃいそうだよ」
「うん、来て、来て、来て!」
ふぅぅぅぅぅぅ。
無事に発射できた満足感と飲酒後のハードなピストンによる疲労感に襲われるトコショー。たまにはこういうセックスもいいもんである。
しばしまどろんだ後、汗を流すために軽くシャワーを浴び直したトコショー。部屋に戻ると、レイナちゃんはまだベッドの上で全裸のまままどろんでいた。
「おかえりなさい、ショーイチさん」
「あっ、起きてたんだ」
「はい。余韻を味わってました、フフ」
人懐っこい笑顔でそう語るレイナちゃん。あれだけお酒を飲んでいたのに、なんてタフなんだろう。
「ね、ショーイチさん。まだ終電まで余裕があるんですけど……」
これは2回戦目のおねだりだろう。女性のほうからおねだりされるだなんて、年に数回あるかないかの出来事である。
だが! 息子は既に完全熟睡状態なのである!! 長い付き合いだからこそ分かる。こうなってしまってはベテランのピンサロ嬢によるフェラチオであっても決して愚息は起きてくれないということを。
「ゴメンね、レイナちゃん。俺、お酒を飲んでエッチしたのって数年ぶりなんだ。ちょっと無理しちゃったから今日はコレ以上無理そうだよ」
嘘をつくことなく正直に現状を伝える筆者なのであった。
こうしてホテルを出た後、駅の近くまで彼女を送っていきサヨウナラとなった。
「また誘ってくださいね」と軽く会釈して雑踏に消えていったレイナちゃん。今思い出してみても本当にハードなエッチであった。早漏で知られるこのトコショーが10分以上もピストンできるなんてことは滅多にないことである。
レイナちゃんとまた会ってヤりたいものだが、その際は完全シラフで挑戦したいものだ。でも、アッサリ数回のピストンで発射してしまったら呆れられること間違いナシだろう。そんな事態を避けるためにも、やはり軽く飲んでからのほうがいいのか…。
またエッチな悩み事が増えてしまったトコショー。でも、こんな事で悩める筆者は幸せ者だろう。この調子で死ぬ直前まで悩み続けていたいものである。
(文=所沢ショーイチ)