風俗のジャンルに『外国人専門』があります。言葉通り、在籍している女性が外国人であるということです。鶯谷で一時期隆盛を誇った韓国人女性が在籍している『アジアン(コリアン)デリヘル』もそうですし、金髪女性がそろう『北欧デリヘル』なども。『北欧…』の方は、さまざまな国の女性を在籍させて『金髪風俗店』と称するパターンがあったりもします。蛇足ながらこの『金髪風俗店』については、「日本人を金髪にして在籍させていやがんの!」という、ビートたけしのギャグもありましたね(笑)。
さて、『外国人専門店』は数が少ないため、あえて関東某所としますが、半月ほど前に潜入してまいりました。そこで筆者は、最近世界を騒がせている国の女性とプレイすることになったのですが…。
「とくに指名がないようでしたら、“ある国”の女の子と遊んでいただきたいのですが…」
予約電話の際、スタッフにそう言われことがキッカケでした。そのスタッフいわく「まだ日本に慣れていないので、分かりやすい場所のホテルを御利用ください」とのこと。勧められたホテルで待つこと30分。彼女はやって来ました。
スラリとしたモデル級のブロンド美人で、まず惹きつけられたのはバスト。まだ入店して間もないということで、ホームページにはプロフィールがなかったが、1メートル越えは間違いない、Hカップはあろうかという爆乳だったのです! ニッコリ微笑みながら彼女は…
「ワタシノクニ、タイヘンデス」
筆者はここで初めて彼女がギリシャ出身だと知りました。なんでも、両親は祖国で経済的に苦しんでいるという。そして、風俗で働いていることについては、この店が初めてではないことを教えてくれたうえで、同郷の仲間からは「ジブンノクニガタイヘンナノニ、ナニシテルノッテ、オコラレル」ということで、今はコッソリと働いているとか。もしかしたら、前の店から移籍した際に、その仲間たちへの配慮もあり、プロフィールに名前を載せていないのでは、とフト思ったりしました。