集英社
グラビアアイドルでモデルの佐野ひなこ(20)が逆風に見舞われている。
放送中のドラマ『デスノート』(日本テレビ系)にヒロインの「ミサミサ」こと弥海砂役で出演しているが、彼女の出演シーンに対して「ミサミサじゃなくてブサブサ」「もはやブサノート」などといった悪評がネット上に書き込まれる事態が発生。この大不評ぶりは多くのニュースサイトなどでも取り上げられた。
特に06年に公開された実写映画版でミサミサを演じた戸田恵梨香(26)と比較する声が多く、それに比べると佐野は肉感的で顔がパンパンすぎるため原作のイメージを損なっていると評されている。
もはや「ブサブサ」が佐野の蔑称として定着してきており、12日に放送された第2話の開始前には「ブサブサ待機」「ブサブサぶりを見にきた」などと意地の悪いネットユーザーがテレビ視聴しながら掲示板サイトなどに書き込んでいた。
ところが、放送終了後にその流れが一変。佐野の容姿を揶揄しようと待ち構えていた視聴者たちが「あれ…可愛い」「ブサブサじゃなくなっている」「おい、戸田恵梨香より可愛いぞ」「1話のカメラ角度が悪かっただけなんじゃ」とコメントを書き込むなど賞賛の声が目立ち始めたのだ。
佐野といえば、ウエスト51センチの超絶ボディを武器に男性向けグラビアを席巻し、ファッション誌『ViVi』(講談社)の専属モデルを務めるなど女性からの評価も高い。ルックスの良さはお墨付きであり、そもそも「ブサブサ」と呼ばれること自体が不似合いだった。
にもかかわらず、なぜ初回放送では「ブサブサ」になってしまっていたのか。
「多忙が原因なのか、顔がむくんでいることがあるようです。特にアップの場面になるとアラが目立ってしまうので、顔がパンパンで太っているように見えてしまっていた。しかし、第2話では既にむくみが解消され、グラビア写真で見かけるような美しさに戻っています。それが視聴者の評価が一変した理由でしょう。本人もネットの評判を目にしているようですから、より今後は顔や体型のコンディションに気を遣うようになるでしょうね」(芸能関係者)