アジアンの隅田美保(39)の“引退騒動”が波紋を広げている。
発売中の写真週刊誌「FLASH」(光文社)が「私はブスじゃないとテレビ出演拒否!」などと報じ、芸能活動を休止して都内のカフェでアルバイトをしながら生計を立てていると伝えた。さらに同誌は隅田を直撃しており、彼女はテレビに出ない理由について「普段から『ブス、ブス』と言われるのがホンマに嫌で、バラエティー番組でみんなにイジられてるせいで婚期を逃している」とコメント。現在は友人の紹介などで婚活に力を入れているが、結果は出ていないという。
一部では、ピンの仕事が目立っている相方の馬場園梓(34)との格差を原因としたコンビの不仲が引退騒動の原因だという憶測もあった。だが馬場園は14日に自身のTwitterで「墓入るまで漫才するって決めてる。だから婚活も応援する。でもうちは隅田さんがおらななんもできへん。隅田さんがいつでも戻って来れるよう なんとしてでもアジアンを守る。」などと綴り、不仲&解散説を否定している。
実際、アジアンは時たまではあるものの劇場で漫才を続けており、解散は今のところなさそうな気配。しかし、隅田は08年からレギュラー出演していた情報バラエティ『なるほどプレゼンター!花咲かタイムズ』(CBCテレビ)を今年3月に降板しており、婚活のためにテレビ出演を控えているのは間違いないようだ。
隅田といえば、2012年に『吉本ぶちゃいくランキング』で殿堂入りしたほどブスキャラが定着している。「ぽちゃカワ」として知られる馬場園が2013年に『吉本べっぴんランキング』で殿堂入りし、そのコンビ格差がウケている面もあった。これがアジアンの躍進につながっていたのは間違いなく、世間一般的には「おいしい」と認識されていた。
だが、本人から「ブスと言われたくない」という言葉が出たことでネット上では以下のような賛否両論が巻き起こっている。
「そんな軽い気持ちで芸人になっていたことにビックリ」
「見た目をイジられるのが嫌とか芸人としてプロ失格だろ」
「ブスって言われてなんぼの仕事じゃん…」
「女の子なら誰でもブスブス言われまくるのなんて嫌に決まってる」
「前々からブスいじりってイジメ同然だと思ってた」
「いくら仕事でもブスって言われ続けたら自尊心が擦り減っちゃうよ」
今回の騒動は突如として降ってわいた印象があるが、その兆候は以前からあった。