『ど根性ガエル』満島ひかりのピョン吉に「上手すぎる!」と絶賛の声…前田敦子は酷評で明暗クッキリ


「ピョン吉の声は別録りではなく、満島が実際に現場に参加してカメラに映らないところで出演者と掛け合いしている。その現場の空気感が自然な演技につながっています。満島は演技力の高さばかり称賛されますが、この芝居に対する真摯な姿勢も高評価を生み出す要因になっている」(芸能関係者)

 また、よし子先生役の白羽ゆり(しらはね・ゆり/36)は「セクシーすぎる」などと話題となり、それ以外にもヒロシの母ちゃん役の薬師丸ひろ子(51)など女性キャストは大半が好評。だが、そんな中でヒロインの京子ちゃんを演じる前田敦子(24)だけが酷評される事態が起きている。視聴者からは「演技が素人レベル」「一人だけ学芸会」などと批判の声が上がり、満島の名演技と比較して「天才と凡人の差」といった手厳しい意見も書きこまれているのだ。

「前田は決して女優として才能がないわけではなく、公開中の映画『イニシエーション・ラブ』や主演映画『もらとりあむタマ子』などで演じたクセのある役柄では高評価されています。しかし、今回のドラマは今のところ役柄が合っておらず、ミスキャストといわれても仕方ない。話題性や事務所との関係などで前田を起用することになったようですが、彼女の魅力を生かせていないようです。このままだと、映画の演技を観ていない人たちには『大根女優』と認識されてしまうので前田にとっても大きなマイナスになる」(前同)

 満島のピョン吉が上手ければ上手いほど、合わない役柄の前田のアラが目立ってしまいそうな気配。思わぬ好評で注目度が上がりそうな同作だが、早くも出演女優の明暗がクッキリと分かれているようだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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