加藤あい(32)、眞鍋かをり(35)、小倉優子(31)などを輩出してきた日本テレビのイメージガールプロジェクト『日テレジェニック』が今年も始動した。これまでは主に新人アイドルのオーディション的な意味合いが濃かったが、2015年は内容を一新。すでに雑誌グラビアやテレビで活躍中の若手グラドルが“国民的なアイドル”を目指して、深夜番組『次世代アイドル発掘バラエティー 人気者になろう!』の中でさまざまな企画に挑戦し、グランプリを競い合う。
2日深夜にスタートした番組には11名のジェニック候補生が登場。Iカップバストとロリっぽい笑顔で人気の菜乃花(なのか/26)、ファッション誌「Popteen」(角川春樹事務所)でレギュラーモデルを務める大澤玲美(おおさわ・れいみ/22)、東京スポーツが主催する「プロが選ぶアイドルDVD賞」で2014年のMVPを獲得した高崎聖子(たかさき・しょうこ/22)、元SKE48の加藤智子(28)など、さまざまなシーンで芸能活動を展開している若手女性タレントが集まった。
番組のMCを務めるのは、お笑いコンビ・千鳥。初回の放送では、その千鳥が「ホントはオレらが人気者になりたい…」と愚痴をこぼしていたが、当然ながらオーディション番組の主役はアイドルたちで、さっそく企画が始まると、それぞれの個性を生かして自己アピールを展開した。ちなみに最初の企画は、国民的なアイドルになるにはどんなタイプの人にも好かれなければならないとして、「東大生の息子を持つ母」を相手に言葉づかいやマナーなどの良さを競った。