「ボーナスが出たから風俗へ…」という男性は少なくないだろう。実はこのように考える男性の中に、“島を渡って”風俗店を目指す人もいるのです。たとえば、沖縄の離島に住んでいる人の場合、ボーナスシーズンになると、飛行機を使って沖縄本島の風俗店に行く人もいるようです。
「“島民割引”の制度を使える時があるから、安く本島へ渡ることができるんです。それに、本島のお店でも身分証明書を見せると“島民割引”もありますし(ニッコリ)」
そう語るのは、沖縄のある離島に住むHさん、35歳。本島に渡るからには、住む島には風俗店が存在しないのかと思いきや…
「ありますよ、デリヘルが一軒だけですけど(笑)。ちゃんと許可を取って営業しているけど、怖くて使えないです…」
とのこと。何が怖いのかといえば、『島民バレ』だという。
たとえば、デリヘルを自宅に呼んだとしても、自宅の前に見知らぬ車が停まっているだけで、翌日にそのことを指摘されてしまうそうだ。それほど、Hさんが住む島は住民同士の関係が密であり、情報が筒抜けなのだという。
「それに、デリヘルがあっても“呼ぶ場所”がないんです。島には時間貸しで利用できるホテルは数軒ありますけど、そこを使ったら使ったで島の人間にバレますし…。たとえ本当の彼女と利用したとしても同じことなんです。誰と誰が付き合っているとかもスグに伝わってしまいます(笑)」
結局のところ、そのデリヘルは観光客用であり、島民は島を渡って…となるそうだ。