7日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)の3時間スペシャルに、さまざまな女子アナたちが出演して個性豊かなトークを展開した。
スタジオには元TBSで女性アナウンサー界の大御所と呼ばれる吉川美代子(61)をはじめ、ぶりっ子キャラでお馴染みの小林麻耶(35)、バナナマンの日村勇紀(43)との交際を宣言した元NHKの神田愛花(35)、この春に『スッキリ!!』を卒業した日テレの杉野真実(25)などが登場。ベテランから若手まで幅広い年齢層の女子アナが集結した豪華な顔ぶれの中、独特な存在感を放ったのが日テレ入社2年目の岩本乃蒼(いわもと・のあ/23)だ。
番組初登場の岩本は、冒頭はやや緊張した面持ちであまりトークには積極的に参加せず。神田が「(日村とは)ケンカが絶えない」と言いながら、「それでも最後は必ず(日村が)許してくれる」とお惚気エピソードを語り、小林麻耶が「女子アナだから」という理由で男性に告白されたことがあると話す中、岩本は周囲を見守るように静かに微笑むだけ。現在、『スッキリ!!』でアシスタントを担当しているが、多くの共演者がいる大型バラエティの経験はほとんどなく、その雰囲気にのみ込まれているようだった。
その後、日テレのベテラン女子アナ・森富美(41)が、入社当初のエピソードとして「大阪出身だからイントネーションを直すのが大変だった」と語ると、同じ大阪出身の岩本も大きくうなずいてようやくトークに参加。岩本は現在も関西弁を直しことに苦労していると話し、先輩からのアドバイスに耳を傾けていた。そしてそんな初々しい姿を見せた岩本に司会の明石家さんま(60)は興味を抱いたようだ。