アイドルグループ・Kis-My-Ft2がメーンを務める同番組は、メンバーがさまざまなシチュエーションで女性に愛の告白をし、その胸キュン度をランキング形式で発表するといったもの。今回は、110mハードル走を駆け抜けた後にキスマイのメンバーが女子マネジャーに愛の告白をするという設定で、川口もVTRを見る前に「好きな人の走る姿は大事」と期待を寄せていた。
一般女性100名の審査によってランキングされたVTRを見つめる川口は、上位に選ばれたメンバーに対して「いいですね」「一所懸命さが伝わる」などと好意的な意見を向けていたものの、最下位となった玉森裕太(25)の走りを見ると、一気に表情をくもらせ、「どんだけイケメンでもこれはダメ」と一蹴。一般女性からも「本当にアイドルですよね?」と辛辣な声が上がっていたが、川口の目にもぎこちない格好でハードルを越える玉森は微妙な感じに映ったようだ。そして、そんな女性陣の感想を聞いた玉森本人は、少し涙目になって「オンエアしないで欲しい…」と懇願するのだった。
「昨年の『FNS27時間テレビ』では、『スマップBUSAIKU!?』と題してSMAPとキスマイによる胸キュンドラマ対決が放送されましたが、その際、相手役に起用されたのが川口さんと元AKB48の大島優子さん(26)でした。過去に共演経験があるため、今回の放送でも川口さんはキスマイのメンバーにちょっと辛口なコメントを向けることができたのかもしれませんね。しかし、あまりジャニーズのアイドルと距離感の近いところを見せると後が心配です。実際、昨年の大島さんはキスマイの玉森さんとシチュエーションドラマの中で唇を重ね合わせるようなシーンを演じて、ジャニーズファンから総攻撃を受けています。キスマイは熱狂的なファンが多いことでも有名ですから…」(芸能ライター)
過去に出演したバラエティ番組での姿から“天然”や“豪快”などのイメージで語られることもある川口。今回の玉森に対する辛辣にも思えるコメントも、そういった素直さから出たのだろう。しかし、玉森のファンにとっては厳しい意見に聞こえたかもしれない。今のところバッシングなどは上がっていないようだが…。
(文=kamei)