モデルでタレントの中村アン(27)が、5日放送のバラエティ番組『旅ずきんちゃん』(TBS系)の中で“枕営業”の誘いを受けたエピソードを明かした。
この日、中村は同番組の人気企画「酒飲み歩きの旅」に、お笑い芸人の友近(41)とハリセンボンの近藤春菜(32)と共に参加。さまざまな飲み屋が数多く並ぶ東京・西荻窪で、酒を傾けながらトークを展開した。
プライベートではほとんど親交がないという3人は、若干よそよそしい雰囲気を醸し出しながらロケをスタート。1軒目の沖縄料理屋に入ってビールで乾杯したが、なかなか会話は弾まず、気まずい沈黙が流れるシーンも。しかし、あまり酒が得意ではないという近藤が酔っぱらった顔つきになると徐々に空気も和み出し、ガールズトークに火がつき始める。
そして定番の恋愛トークになると、中村は「そんなに(男性とは)付き合ってないです」と言いながら、「5人くらいしかいない」と具体的な人数を告白。27歳の中村であれば妥当な数字ともいえるが、男性と交際したことがない近藤にすれば少し自慢気に聞こえたようで「充分だよ!」と激しくツッコんでいた。しかしそんな近藤の言葉に対して中村は、「春菜さんには幸せになってほしい」と“上から目線”の態度で接するのだった。
酔いが回った中村は、続いて訪れた串揚げの店で自らが経験した業界裏話を暴露。大学卒業前に芸能界で生きていくことを決めた中村は、当時いわゆる“業界人”の男性に声をかけられて、「言いたいことわかるよね?」と“枕営業”をほのめかされたという。中村は咄嗟に「お母さんに相談します」と答え、その場を後にしたとのことだが、当時の自分が地方から出てきている身だったら、「ついて行っていたかも…」と振り返っていた。