もうひとつのプロ野球コースの場合は、嬢がプロ野球チームのユニフォームを着用して接客してくれました。しかもユニフォームの上着だけの着用で、下半身は下着というスタイルでした。このパンティにベースボールユニフォームという格好は妙にソソるものがありましたね。いや、だって、あまりにも非日常的な服装じゃないですか? 触れたら「タッチアウト!」と言われそうな雰囲気が興奮モノです。
しかし、プレイ自体は、やはり普通のヘルスと同じで、イチモツをバット、タマタマをボールと呼ぶ程度がウリでした。なので、「このバット、硬くていい感じですね!」とか「バットの“メンテナンス”します!」とフェラをされたり…という具合。ある意味、予想のできる展開でしたが、嬢の白球ならぬ金球を追いかける姿に感動を…覚えることはありませんでしたが…。
ちなみに、この『野球イメクラ』におけるフィニッシュは“アウト”か“ヒット賞”のどちらか。
“アウト”は、いわゆる口内発射で、嬢の口でキャッチされるからアウトという…実にくだらな…いや、でも、こういうところこそが風俗の、イメクラの醍醐味のひとつでもあるので野暮なことは言いません。
そして“ヒット賞”は、フィニッシュが手コキで飛んだ距離によって、それに応じた割引券がもらえるというもの。嬢の判断なので裁定は曖昧ですけど、フェラフィニッシュを取るか、次回割引を取るか? どちらかで悩む店でもありました。
そういえば3Pコースは『メジャーコース』と称していましたね(苦笑)。いずれにしても、今はなき店ですが、もう1度、股間のバットをフルスイングしたくなったのは言うまでもありません。
(文=子門仁)