グラビアアイドル・杉原杏璃(33)が、業界の「枕営業」の実態を語ったとして話題になっている。
生々しいグラドルの姿を描いた官能小説を6月に出版した杉原は「日刊ゲンダイ」のインタビューに登場。同紙が枕営業について聞くと、杉原は「話は聞いたことがある」としつつ「それで“上”に行った人は聞いたことがない。もし、上がったとしても短いんだろうなと思います」と返答した。
さらに自分の体験としても「冗談か真剣か、業界の方からお誘いはある」とコメント。だがグラドルデビューから2~3年後には、誘われても「私が結婚逃したら相手してください」とかわす術を身につけたことを明かしている。
杉原は今年2月に出演したバラエティー番組で「芸能人デリヘル」の存在を暴露。「一晩200万円」という高額で一部のグラドルが風俗店に勤務し、口の固い富裕層に性的サービスをしていると語っていたが、今度は枕営業の実態に踏み込んだ発言をしたことになる。
かつては「枕営業」という言葉自体が業界でタブー視され、世間で根強くウワサされながらも都市伝説の域を出ない状態であった。しかし、最近はグラドル自身がトークで枕営業に触れることが増えている。
今年5月には、元SKE48でグラビアアイドルの佐藤聖羅(23)がバラエティー番組で言及。「枕営業は本当にしたことがない」としながらも、ある人物にラブホテル直結の高級バーに呼ばれ、逃げようと思いながらも部屋までついていってしまったことを告白した。洋館のような豪華な装飾を目にして「今日は貴族の気分じゃない」というナゾの言い訳で帰ることに成功したというが、これは枕営業の「未遂」ともいえる状況だろう。