ブレイクの予感! 女優・高月彩良のボーイッシュかつ妖艶な美しさ


「2008年のデビュー以降、高月さんは学園モノを中心に活躍してきました。テレビドラマでいえば『GTO』(フジテレビ系/2012年)や昨年放送された『地獄先生ぬ~べ~』(日本テレビ系)など。また映画でも『男子高校生の日常』(2013年公開)や『僕は友達が少ない』(2014年公開)など、学生が主人公の作品を中心に出演しています。しかも、こうした作品の中ではサバサバした性格のボーイッシュな役が多く、髪型もかなり短いショートヘアでした。2009年に放送されたドラマ『オトメン(乙男)』(フジテレビ系)では、岡田将生さんの少年時代を担当しています。こうしたキャリアから、高月さんには“美しい少年”といったイメージもあります。一部のファンにしてみれば、その印象と最新映画で披露しているセクシーさが結びつかなかったのでは」(芸能ライター)

 デビュー当時から見守ってきたファンにとっては、まだ17歳の高月がセクシーな役どころに起用されたこと自体に困惑しているのかもしれない。ただ、そのボーイッシュなイメージも、裏を返せばそれだけ顔立ちが整っている証でもあるという。

「高月さんの事務所の先輩でもある女優の堀北真希さん(26)も、かつて美少年的なイメージを持たれていた時期がありました。2007年に放送された連続ドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』で演じた男装の女子生徒役が大きく影響したのでしょう。当時から彼女は“正統派美少女”とも呼ばれていましたが、ドラマの役によって、ボーイッシュなイメージを持ったファンも多かったようです。しかし、それはあくまでもイメージですから、やはり堀北さんは多くの人が認めるように正統派な美少女に違いない。いまの高月さんにはボーイッシュな印象を持っている人も多いかもしれませんが、遅かれ早かれ美少女のイメージも浸透すると思います」(前同)

 17歳の高月にとっては、これからが女優人生の本番といえる。一部のファンには違和感があったかもしれないが、最新作で見せた妖艶な演技は多くの観客に刺激を与えている。今後、さまざまな役に挑戦することでさらに女優としての幅も広がることだろう。
(文=aiba)

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