今年4月、コスプレイヤーながらTwitterのフォロワー数は10万人を数え、ネット上で圧倒的な人気を集める御伽(おとぎ)ねこむが、大手芸能事務所のホリプロに所属した。これはかなり特殊な例なのかもしれないが、御伽のような“普通”の美少女モデルは次々と誕生しており、男性ファンから熱い視線が送られている。今回インタビューを行ったのも、昨年フリーのフェチモデルとしての活動をスタートさせ、瞬く間に人気を集めた“尻屋(しりや)もみたそ”だ。
ロリ系モデルとして一部のネットユーザーからは圧倒的な支持を得ている“もみたそ”。その名前の通り、ぷりっとしたお尻がキュートで、キラキラと輝く黒髪とつぶらな瞳は、まさにロリ系と呼ぶにふさわしい雰囲気を漂わせる。ネット上にはそんな彼女の画像が無数に貼られているが、その素顔に迫ってみた。
──かなりインパクトのある名前ですね。
尻屋もみたそ(以下、もみ):活動を始めた当初は単なる“もみ”だったんですけど、ちょっとそれだけじゃ寂しいかなって思って友だちにつけてもらったんですよ。
――やっぱりお尻には自信があるんですか?
もみ:う~ん。そんなこともないんですけど、あんまり胸がないからアピールできるのはお尻くらいかなっていう感じですね。実はあんまり自分的にもしっくりきていないんですよ。なんか尻屋っておかしいですよね(笑)。
――そう言われても困りますが…。フェチモデルにはアヒルの口枷をトレードマークにした口枷屋モイラさんもいますから、“○○屋”っていうのはちょっとしたトレンドみたいですね。
もみ:そうなんですかね。モイラさんはきっとポリシーみたいなものがあって名乗っていると思うんですけど、私の場合はそこまで深く考えてないかも…。モデルとしての活動を始めたきっかけっていうのも、なんとなくって感じでしたから。
――そのきっかけというのは?
もみ:ローレグやローライズをはいた女の子を応援するロー協(日本ローレグ・ライズ協会)の活動をTwitterで知って、モデルに応募したんです。ロー協のモデルさんたちがみんな可愛いから私もやってみたいなって。そしたらあれよあれよという間に…。