「今年入社の女子アナは各局そろってかなり豊作だといわれています。その中でも高い評価を受けているのが、ここのところ改めてネットユーザーたちから絶賛の声が寄せられている宮司さんですね。2カ月以上も前に出演した番組に再び熱い視線が注がれているのは彼女くらい。早くも女子アナフリークたちからの人気の高さを証明したといえそうです。
そんな宮司さんは愛らしいルックスに加えて、学生時代には1年間休学してタイのテレビ局で働いていたこともあるというガッツの持ち主。メディアの仕事に携わりたいとの思いは子どものころから抱いていたようで負けん気の強さも人一倍ありそうです」(ネットライター)
早くも宮司には一部のメディアからフジのエースアナの証である“○○パン”の候補者との声が上がっている。しかしその一方でミヤパンなどと呼ばれては逆に彼女の価値を下げかねないという向きもある。
「かつてフジの局アナとして活躍した千野志麻さん(37)がズボンのチノパンとかけて、“チノパン”という愛称を使い始めたことから、それ以降のエースアナに○○パンと呼ぶようになりました。有名なのは2010年にフジを退社した高島彩さん(36)のアヤパンや、現在も看板アナとして高い人気を誇る加藤綾子さん(30)のカトパンなどですね。しかし、これまでに総勢9名の女子アナが○○パンを襲名していますが、ほとんど浸透していない例もある。さらに増えることになれば、ますます“レア感”はなくなるでしょう。
いまのフジといえば、ゴールデンタイムに放送しているバラエティでひと桁の視聴率を連発するなど深刻な状況。局内には『そろそろパンという呼称はやめるべき』とパン廃止論を訴える声も上がっているようですが、これも現状を危惧してのことかもしれません。将来のエース候補とみなされている宮司さんにはパンという呼び名をつけず、新たなフジのイメージを作るような女子アナに育てるのもひとつの手ではないでしょうか」(芸能関係者)
ほとんどテレビ露出はしていないにもかかわらず、早くもネット上で話題の宮司。夏に放送される『FNS27時間テレビ』での提供読みが女子アナデビューとなる見込みだが、まずはその“初鳴き”に注目したい。
(文=愉快)