SKE48・松井玲奈に卒業報道、今後は「マルチタレント」との情報にアニメファンから反発の声

0610matui_main.jpg※イメージ画像:『ヤングアニマル 2014年4月11日号』白泉社

 10日朝、SKE48の松井玲奈(23)がグループ卒業を決意したことが分かったと日刊スポーツが報じ、ファンに衝撃が走っている。

 同紙によると、総合プロデューサーの秋元康氏(57)には報告済みで、10日深夜1時から放送されるニッポン放送のラジオ番組『AKB48のオールナイトニッポン』で正式発表する可能性があるとしている。

 08年のSKE結成と同時に加入した松井は、二枚看板の松井珠理奈(18)と「ダブル松井」としてグループを牽引。AKBグループの主軸でもあり、昨年の「AKB48選抜総選挙」では5位に入っていた。ソロとしても女優やリポーター、ラジオパーソナリティーなど幅広く活躍し、写真集は発行10万部の大ヒット。また、アニメオタクとしても知られ、その趣味を生かしてアニメ声優にも進出した。

 その彼女が卒業となれば大事件だが、今のところ本人のSNSには特に動きはなし。だが秋元氏がトークライブアプリ「755」でファンの質問に答える形で「今日の『オールナイトニッポン』で玲奈から報告したいことがあるらしいよ」と発言し、何かしらの重大発表を準備していることを示唆している。

 これまでAKB48・小嶋陽菜(27)などの「卒業説」が何度もメディアで伝えられたことはあったが、今回は日刊スポーツが報じただけに信憑性が高い。同紙は「AKBの御用メディア」といわれるほどグループと関係性が深く、グループを題材にした「月刊AKB48グループ新聞」の発行元でもある。もし誤報であればビジネス上の問題になってしまうだけに、これは運営サイドも了解済みの「独占スクープ」だと考えられるだろう。

 確実となった松井の卒業に関して、ファンからは「ウソであってほしい」「SKEマジで終わった」「やめないで」などといった声が上がっている。その一方で「感心するくらい美しい引き際」「ちょうどいい時期かも」「卒業してもっと大きく成長してほしい」といった好意的な意見もある。いずれにせよ、いかにSKEにとって松井が大きな存在であったかが浮き彫りになったといえる。

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