1980年のコンビ結成からバラエティ界の第一線で活躍するとんねるず。ここ数年、唯一の冠番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の視聴率低迷が指摘され、ネット上などには打ち切り説もたびたび飛び交うが、カリスマ芸人の影響力はいまだに衰える気配はない。しかし、そんなとんねるずの周辺に異変が起こっているという。
「現在、『みなさんのおかげでした』のメーンディレクターはテリー伊藤さん(65)の愛弟子として知られるマッコイ斎藤さん(45)が務めていますが、最近になってあまり積極的ではないようです…」(バラエティ関係者)
マッコイ斎藤氏といえば長年同番組のディレクターを務め、数年前から総合演出に抜擢されている。人気コーナー「男気ジャンケン」などの生みの親とも言われており、斬新で破天荒な企画をひねり出すことでとんねるずからの信頼も厚い。業界きっての奇才と評判の彼だが、何か心境の変化でもあったのだろうか。
「これまでマッコイさんは、あるバラエティ界の大物をライバル視していたのですが、つい最近になってその人と一緒に仕事をするようになったんです。その人物というのは『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)を立ち上げた片岡飛鳥さん(50)で、ふたりは長年“犬猿の仲”と言われていました。なぜそう言われるようになったのかはわかりませんが、フジテレビの社員である片岡さんと叩き上げのマッコイさんでは性格的に合わなかったのかもしれませんね。
しかし、そんなふたりが今年の夏に放送されるフジテレビの一大特番『FNS27時間テレビ2015』でタッグを組むことになったんです。これには多くの関係者が驚いた。まあ、マッコイさんはめちゃイケメンバーの加藤浩次さん(46)と仲が良いことでも有名ですから片岡さんとも接点があったハズなので、ライバル関係というのも都市伝説的なものだったのかもしれませんが…。いずれにしろ業界内では早くも“飛鳥&マッコイ”による『27時間テレビ』に大きな注目が集まっています」(前同)