トコショー流! 思わずジャケ買い!! エロ過ぎるAVパッケージの世界・第150回
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ほんわか癒し系のタレ目、甘い蜜をたっぷり含んだ果実を思わせる唇、この顔を見ただけで即勃起してしまうようなイイ女である佐々木恋海(ささき・れみ)チャン。
そんな恋海チャンの痴女っぷりをたっぷり満喫できた作品が、『痴女る女と犯ラレル男とそれを傍観する俺ら 佐々木恋海』である。いやぁ、こんなタヌキ系の可愛い顔して痴女だなんて最高ではないか! Mっ気のある男性なら、この作品を見た途端彼女の虜になってしまうのは間違いないだろう。
この作品は他の痴女モノとは一線を画している。余分な演出を省き、ほとんどが彼女のアドリブで進行しているのだ。さらに、作品全体の半分以上はカメラが固定されているので、視聴するこちらはほとんど傍観者と化している。そのおかげで「作り手」の意志による画像ではなく、痴女を演じる恋海チャンの意志が画面からヒシヒシと伝わって股間を直撃してくれるのである。
冒頭はM男君相手にキス責めと手コキ責めを行うシーンだ。淫語を連発しながら男を焦らし、唾液をたくさん垂らしながらネチネチと男を責めていくのである。先ほども触れたように「作り手」の意志によるアングルではないので、このM男君に対する感情移入が半端ではない。本当に恋海チャンと二人きりになってイジメられているという感覚に酔ってしまえるのだ。
さんざん焦らした末に、大量のザーメンが彼女の舌上に発射されるとそれを美味しそうにゴックンする恋海チャン。プレイの最中もゴックンの最中も妖しい笑みを浮かべたままなので、まさに男の精を吸いとる淫魔そのものである。
この佐々木恋海という女優の癒し系の笑顔は、中世の画家が描いた宗教画に出てくる天使を彷彿とさせる。そんな恋海チャンがチンコだのマンコだのザーメンだのと卑猥な言葉をクチにするのだから見ているこちらは背徳感で一杯になってしまう。もうそれがたまらなくて、次はどんな淫語をしゃべるのか一言も聞き洩らすまいと耳をそばだててしまうのだ。
お次はこの作品唯一の本番シーン。マグロ状態で仰向けになっている男の身体を舐めまくり、涎まみれにする恋海チャン。そして彼女主導のまま騎乗位で合体開始だ。恋海チャンの激しい腰振りによって、彼女の下腹部、内モモ、尻の肉が上下に震えまくる。シミ一つないそれらのパーツが脈打つ様が美し過ぎて息をするのも忘れてしまうほどだ。
そんな恋海チャンのピストンによってスグに男がイキそうになってしまう。ここから、地獄絵図が展開されることに!
男が達しそうになると、スポンといった具合に腰を上げてチンポを吐き出すのである。「私を満足させなきゃダメ」と言って、男がイくことを許さない恋海チャンなのだ。
もちろんこのシーンでも固定カメラによる撮影が中心なので、マグロ男性へ感情移入しまくっていた筆者トコショー。画面の中で何度も何度も行われる寸止め地獄を見ているだけでキンタマに鈍痛を感じるほどであった。この責め苦に耐えられる男性はそう多くないだろう。筆者なら間違いなく泣き喚いて許しを請うていたところだ。
その後も、ロープで拘束されている男性を責めたり、M男のアナルに指を挿入して前立腺を刺激しながら手コキしたりと様々な痴女っぷりを披露してくれる恋海チャン。この『痴女る女と犯ラレル男とそれを傍観する俺ら 佐々木恋海』を見てしまったら、Mっ気の無い男性でもついついそっちの道に走りたくなってしまうことだろう。
こんな痴女にだったら毎日犯されたい! こんな痴女にめぐり逢えたら一生飼い殺しされても構わない!! 出会える系マニアで風俗マニアの筆者トコショーが久しぶりに忠誠を誓いたくなってしまったほどである。
(文=所沢ショーイチ)