高校生のころから『Cawaii!』や『Ray』(ともに主婦の友社)などの有名ファッション誌で活躍していた梓ちゃん。線は細くとも出るとこは出ている生唾ボディの彼女ですが、プロポーション維持のために特別なことを行ってはないんだとか。しかし、「私服はぴたっと身体のラインが出ている服を選び、お腹がぽっこりしないように、いつもへこませ、インナーマッスルを作っています。普段の自分の生活の中でできる努力をしているだけなんです」とのこと。体質もあるんでしょうが、“生活の中でできる努力”こそがキモなんでしょうね。さてさて、そんな彼女の新作は2月にサイパンで撮影されたそうです。
「私は運動が苦手なんですけど、テニスをしているシーンがあります。また、食事や町で買い物をしているシーンなど、日常の延長線上のシーンがたくさんありますね。素の一面が見られるかも」
小麦色の肌からはまったく想像が付きませんが、意外にも運動が苦手という梓ちゃん。初挑戦したテニスは「炎天下だったので汗だくになってしまった」そうで、スポーツに目覚めることはまだないのかも!? また、グラドルとして目覚ましい活躍を遂げている梓ちゃんですが、まだまだグラビアに対する“とまどい”があるようで…。
「モデルのお仕事って“服を脱いでいくところ”はあまり見せないんですよ。だけど、グラビアDVDは作品の中で脱いでいくシーンが結構あって、そこが恥ずかしいですね。脱いでいる状態ならいいんですけど。でも、だから露出OKってわけじゃないですよ(笑)。手ブラのシーンも収録されているんですけど、『どうしてもそれじゃなきゃいけない』という監督の意向のもと、撮影に臨みましたからね(笑)」
さらに、「写真のほうはモデルの撮影とあまり変わらないので抵抗はないんですけど、映像になるとまだ慣れないというか、自分の中で違和感みたいなものがあります」と語ってくれました。もしかして、今回の引退発言もそこに理由があったりするのかもしれませんねぇ…。
さてさて、自身のTwitterでイメージDVDは今回でラストと告白していた梓ちゃん。ファンはもちろん関係者からも惜しむ声が聞こえてきますが、本人は至ってあっけらかんとしておりました。
「もうおしまいです。このようなイベントもDVDの発売記念という形はラストだと思います。イメージDVD以外で、このようなイベントの機会があればチャレンジしていきたいですね」
しかし、「スチール(写真)のグラビアは続ける」とのことで、雑誌の誌面で梓ちゃんの肢体を拝める日はまだまだ続きそうです。気になる彼女の今後ですが、「モデルの仕事がすごい好きなので、そちらにも力を入れていきたいです。いまは専属だった雑誌が残念ながら休刊してしまっているので、他媒体へ挑戦できたらいいなと思います」と語ってくれました。「泰平の眠りを覚ます上喜撰 たった四杯で夜も眠れず」とはよく言ったもので、黒船の如くグラビア界に登場し、旋風を巻き起こし、一流モデルのポテンシャルをまざまざと業界関係者に見せつけてくれた梓ちゃん。ファッションモデル、グラビアアイドルとしての今後の活躍は期待しておりますが、いつの日にかイメージDVDへ復帰してくれることを願いたい! それにしても、ここまで逸材のラストイメージDVDとなれば、今後プレミアがついちゃうような気も…。ご購入はお早めに(笑)。
(文=ネズミ親父/撮影=KuroKiyo)
◆小泉梓
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