AKBグループの総合プロデューサー・秋元康氏(57)が、新たなアイドルグループをプロデュースすることがわかった。新グループ名は“鳥居坂46”で、秋元氏がプロデュースを手掛けているAKB48の公式ライバル・乃木坂46の関連グループになるという。
グループ名の由来は、乃木坂46の非選抜メンバーが公演を行っている『Zeppブルーシアター六本木』が東京・麻布の鳥居坂近くにあることで、現時点ではメンバーの人数やグループのコンセプトは未定だが、所属レコード会社は乃木坂46と同じソニー・ミュージックエンタテインメントとなる。今月28日から7月10日まで乃木坂46公式サイトでオーディション参加者を募集し、8月21日の最終審査でメンバーが決定する。
また、AKBグループといえば、今年に入ってから新潟を拠点にした新グループ・NGT48の発足が発表されている。メンバーはAKB48から移籍したキャプテンの北原里英(24)、AKB48との兼任となる柏木由紀(23)、さきごろ行われた『第2回AKB48グループドラフト会議』で選ばれた西潟茉莉奈(にしがた・まりな/19)と荻野由佳(16)の4人で10月から活動予定だ。先日には、NGT48の専用劇場が新潟・万代の商業施設『ラブラ2』にオープンすることも判明した。
続々と生まれる秋元氏プロデュースのアイドルグループだが、こうした動きにネットユーザーたちからは「これ以上人数増やしてどうするんだ」「鳥居坂46を作るなら、乃木坂の二期生にやらせてほしい」と否定的な声が多く聞かれる事態となっている。