「芳根さんは、若手女優の中でも非常に存在感ある女優として注目を集めています。10代特有のあどけなさやみずみずしさはもちろんですが、一見素朴ながらもどこか上品な雰囲気を漂わせており、一度目にしたら忘れられないタイプですね。演技力にも定評があり、『幕が上がる』では脇役だったにもかかわらず、ももクロのメンバーよりも印象に残ったという声も上がっていました」（芸能ライター）
10代ながら女優としてのキャリアを着実に積み上げている芳根。そんな彼女は憧れの女優として、デビュー作となった『ラスト・シンデレラ』の主役を務めた篠原の名前を挙げている。将来的には篠原のような、大人の女性の格好良さとセクシーさを持つ女優に成長するのかもしれない。
「芳根さんと同世代の女優には、広瀬すずさん（17）があげられます。現在のところメディアへの露出や話題性からいうと広瀬さんの知名度が圧倒的に高い印象を受けますが、今回の連ドラ主演で芳根さんの名前も一気に広まることでしょう。透明感や演技力では広瀬さんに劣らぬ魅力を持っていると思います。現在広瀬さんはバラエティ番組での発言で何かと話題ですが、同世代の女優同士、切磋琢磨してほしいですね」（前同）
芳根は、主演ドラマと並行してフジテレビ系の木曜ドラマ『探偵の探偵』（9日夜10時スタート）にも出演する。主演の北川景子（28）の妹役に起用されており、物語のカギを握るキーパーソンだという。こちらのドラマでも存在感を発揮すれば、知名度も飛躍的に伸びるだろう。
また、今夏公開の映画『向日葵の丘・1983年夏』に出演するほか、秋にはヒロインに抜擢された映画『先輩と彼女』も公開される。この『先輩と～』では、『表参道高校合唱部！』で共演する若手イケメン俳優の志尊淳（しそん・じゅん／20）と青春の甘くて切ないラブストーリーを展開する。新ドラマで息の合ったところを見せれば、映画にもいい影響を及ぼすことだろう。さまざまな作品に登場する若手女優・芳根京子の快進撃が始まりそうだ。
（文＝aiba）
