「朝ドラ『まれ』で清水さんのことを知った視聴者の中には、彼女のTwitterなどを見て驚いた人も多いようです。というのもアイドル然とした雰囲気を漂わせる彼女ですが、Twitterでは『三粒入りの枝豆の真ん中になりたい』『まじ怖い…準備しなきゃなのにソファが私を離さないという怪奇現象が起こってる』『ヘッドホン忘れたから思い出して聞いてる』などと本気とも冗談とも取れるシュールなコメントを次々と投稿しているからです。
しかしファンの間では清水さんが個性的なキャラの持ち主であることは有名。芸能界デビューのきっかけとなったオーディションで、将来の夢を『身長2ｍになりたい！』と叫び、特技と称して東急ハンズで買ったアイテムセットでマジックを披露したという“伝説”などは広く知られています。また、2011年から放送された『仮面ライダーフォーゼ』（テレビ朝日系）では天真爛漫で弾けっぷりが印象的な異色のヒロインを演じて話題にもなりましたね。これまでのライダーヒロインには清楚なタイプが多かったのですが、清水さんの個性に合わせて異色のヒロインとなったようです。そうしたキャラを持つ清水さんですから、ファンも7月のラジオではぶっ飛んだトークを期待していることでしょう」（芸能ライター）
ドラマで抜群の存在感を放つ清水の素顔はかなり個性的なようだ。そしてその個性はバラエティの世界でも発揮されており、5月には『まれ』とのコラボスペシャルとなった『LIFE！～人生に捧げるコント～』に出演して合コンコントに挑戦。あまり目立つようなポジションではなかったものの、暴走する田中直樹（44）のキャラにタイミングよく苦笑いを浮かべるなど器用なところを見せた。
また清水はゴールデンウィークに公開された北野武監督の話題作『龍三と七人の子分たち』にも起用され、中尾彬（72）の孫娘を演じた。その採用理由も芝居云々ではなく、目元の涙袋が中尾に似ているからだというのだから、実力に加えて“運”も持ち合わせているのかもしれない。
ドラマ、映画、ラジオ、バラエティなど順調に活動の幅を広げている清水。ここ数年、芸能界では朝ドラ出身女優が次々とブレイクしているが、清水もそのひとりに数えられることになりそうだ。
（文=kamei）
