身長172cmでスリーサイズは上からB80・W57・H83(cm)という、まさに完璧なボディを誇る女優の菜々緒(26)。特に股下85cmといわれるスレンダーな美脚は圧倒的な存在感で多くの人々を魅了する。
格闘技のラウンドガールやレースクイーンとして芸能活動を始めた菜々緒は、ファッションモデルに起用され、その後バラエティに進出し、いまでは女優としても認知されている。これまでの女優としてのキャリアから、最近では“悪女”というキャラも定着しつつあり、現在放送中の連続ドラマ『ふたがしら』(WOWOW)でも妖艶な魅力を発揮している。
菜々緒にとって初の時代劇となった『ふたがしら』は、江戸の街に暗躍する盗賊一味を描いた物語。松山ケンイチ(30)や成宮寛貴(32)などと共にメーンキャストに抜擢された菜々緒は、したたかな性格で自らの欲望を満たすためなら手段を選ばない盗賊一味の頭の妻を演じる。
「ドラマのキャストが発表されたときには、モデル体型で9頭身といわれるスタイルの菜々緒さんに日本髪や着物は似合わないといった声も聞こえてきました。ドラマの関係者も不安だったようで、WOWOWの松永綾プロデューサーも菜々緒さんの起用に関して『現代的な雰囲気を持っていたから』と“あえて”のキャスティングだったことを明かしています。しかし、初回の放送を見る限りその賭けは見事に成功したといえそうです。
着物姿では美脚の魅力が封印されていますが、髪をまとめた菜々緒さんのうなじは妙に色っぽく、白くて長い首がとても魅力的に映っていました。また、鋭い目つきと顔つきの彼女は盗賊の頭の妻という役柄にもピッタリで、ドスのきいたセリフも迫力のあるものでした。さらに第1話では成宮さんに強引に唇を奪われるシーンがあったのですが、抱きしめられながら何かに耐えるようにジッと冷たい視線を空中に向ける菜々緒さんの表情は、近寄りがたくも引きつけられる魅力を放っていましたね」(芸能関係者)