ほかにも普段の姿からはセクシーなイメージを感じさせない、ざわちん（22）、きゃりーぱみゅぱみゅ（22）などが胸の谷間をあらわにした画像を投稿。ざわちんは水着姿で巨乳ぶりをアピールし、きゃりーはレーシーな衣装の胸元から豊満な胸をのぞかせた谷間写真を公開して、それぞれファンを驚かせた。
抱えている仕事や芸能活動におけるタイミングなどもあるのだろうが、女性タレントの中にはインスタで長所をアピールするタイプと新たな一面を披露したいタイプがいるのかもしれない。
「タレントにとってプライベート感の強いSNSというツールは、自身のありのままの魅力をアピールするのに最適です。流行に敏感な女性タレントが活用しているということもあり、トレンドもあるようで、一時は『寝起き写真』や『すっぴん写真』が流行しましたね。現在では、より話題性を求めるためか、比較的セクシーな画像が流行しているように思います。夏本番に向けての肩ならしといったところでしょうか」（ネットライター）
さまざまな手法でファンを楽しませてくれる女性タレントのインスタ。しかし、どんな写真を投稿しても一部のネットユーザーからは「やりすぎ」「卑猥」「必死すぎ」とネガティブな意見が出るものだ。中には普段の印象よりも顔立ちやボディラインが整っていると“整形疑惑”などもささやかれてしまい、それが広まればイメージを崩しかねない。
それでも自己アピールの場としてインスタが重宝されているのは、「画像」がメーンだからだろう。言葉に注目が集まるブログなどでは、ヘタな言い回しをすれば批判を招く可能性も高い。文字として残ってしまうため、言い訳するにも難しい。しかし写真とひと言コメントだけのインスタでは、かなり刺激的な内容でも“アート”などと主張することでバッシングをうやむやにできる。水原の“股間写真”などはその一例といえる。
簡単に加工もでき、ほかのSNSとも連動しているインスタ。手軽に操作できるという点も女性タレントたちが続けている理由のひとつだろう。しばらくは彼女たちによる美の競演が続きそうだ。
（文=オオハシ ユウ）
