※イメージ画像：『広瀬アリス写真集「ALICE」』角川メディアハウス広瀬アリス（20）がヒロインを務める連続ドラマ『妄想彼女』（フジテレビ系）が23日にスタートした。同ドラマは、2013年にイギリスのガーディアン紙が選ぶ「世界でもっとも気持ち悪い男」に選ばれた日本人ライターの地主恵亮氏（じぬし・けいすけ）の書籍『妄想彼女 頭の中で作りあげた僕の恋人』（鉄人社）が原案。俳優の浅利陽介（27）が“ひとりデートマスター”を自称する主人公に扮し、その男の前に突如現れる架空の彼女を広瀬が演じている。
そんな異色の恋愛ファンタジーで、男子の理想を体現する広瀬の“妄想彼女”っぷりが可愛すぎると話題になっている。
巷の“リア充”に反感を抱き、「彼女なんて面倒くさいだけ」と言う主人公の前に突如やって来た理想の彼女“はる”。はるを演じる広瀬の姿は、「女優みたいな完璧な美人で髪型はポニーテール。ひらひらスカートをはいた生足」と、まさにこれまで主人公が頭の中で描いてきた妄想彼女そのもので、「○○だぞ～」を口癖としたり、頬を膨らませて怒ったりと男心を揺さぶる表情を振りまく。そんな彼女は主人公だけでなく男性ファンの心も掴んだようで、放送中からTwitterなどには、「広瀬アリスが理想の彼女すぎる」「こんな子と付き合ってみたいぜ！」「アリスちゃんに恋してしまった」などと興奮気味のコメントが投稿されることとなった。
「フジテレビが今年の春から放送している土曜夜11時台のドラマ枠“土ドラ”の第二弾となる『妄想彼女』ですが、前クールの松岡茉優さん（20）主演の『She』は、全話の平均視聴率が3.4％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）と、深夜帯とはいえ低迷してしまいました。“主人公不在の学園ミステリー”という斬新な企画で業界内の評判は高かったのですが、残念ながら数字には結びつかなったようです。これを受けて4月には同局の亀山千広社長が名指しで『She』の不調にゲキを飛ばしていましたから、『妄想彼女』ではさらにエッジを効かせた作品になるのではないでしょうか」（芸能ライター）
ドラマの制作にあたっては広瀬も、「（自分が演じる役は）女子力がとても高く、とにかく明るい完璧な女の子で、普段の自分よりテンションを上げて演じたい」と意気込みを語っていた。ネット上での反応を見る限り、その思いは初回の放送から表れたといえそうだ。
