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公私関係なくAV鑑賞が大好きな筆者トコショー。パッケージ作品だろうが裏ビデオだろうが動画配信だろうが分け隔てなく、洋の東西も問わずに見まくっているのである。
しかし、作品内の女体にだけ夢中になっていればいいものの、ついつい男優のチンポの大きさが気になってしまうのだ。欧米人のチンポがデカいのは人種の違いということで割り切ることがなんとかできる。だが、日本人の男優のチンポのデカさにいつも圧倒されてしまう。モザイク越しであっても筆者の粗品の1.5倍から2倍くらいのサイズであることがよく分かるのだ。
早漏で短小でブサメンだなんて、とんだ三重苦である。おまけに金もなく名誉もなく、まさに負け組中の負け組とも言える筆者トコショー。
だが、無問題。
圧倒的な社会的弱者であっても、この日本には出会える系サイトという素晴らしいシステムが存在しているからだ。
弱者だということを心底理解しているからこそ、女性に不快な思いをさせないよう気を配れるのである。そう、人は悲しみが多いほど人には優しくできるものなのだ。
てなワケで、まだ見ぬ誰かに優しくするべく日夜出会える系サイトに接続するトコショーなのであった。
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[タイトル]
今日の夕方から待ち合わせできる人、お願いします!
[内容]
こんにちはvv
今日はバイトが早番なので、夕方以降に池袋で遊んでくれる人探してます。
メールの約束はちゃんと守るので安心してくださいね。
おしゃべりな性格ですが、はじめはちょっと人見知りするかも。
仲良くなったら一緒に食事とかも素敵ですね。
[書込み日時]05/1* 11:40
[受付メール数] 0/5
マリナ さん
♀20代前半
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とある平日の午前中、筆者愛用サイトの一つである【ハッピーメール】でご覧の書き込みを発見した。遭遇場所は「大人の掲示板」内の「今スグ会いたい」カテゴリーだ。
このカテゴリーの書き込みは9割近くが文字通り「今すぐ」会うことが前提となっている。しかし、今日の夜とか明日の午前中などといった時差があるものも1割近く書き込まれているのである。
筆者トコショー、こうした時差が発生するデートも大好物。なぜなら、会うまでに色々と妄想することができるからだ。そう、M男気質の筆者にしてみれば待ち合わせ時間までが長ければ長いほど焦らしプレイとして興奮してしまうのだった。
上記の書き込みをしていたこのマリナなる女性。彼女はサイト内で写メを公開していたので、アタックを開始する前にポチっと確認。
ざわちんかよっ!
思わず携帯電話に向かって毒づいてしまったトコショー。そこには大きなマスクで顔の下半分を隠した状態の女性の顔が写っていた。おまけに目の部分はハート型のスタンプが押されていて見ることが叶わない。これだけ隠しているのなら、写メを公開する意味がないだろうに。
だが、その程度でへこたれるトコショーではない。マリナちゃんの書き込みを見た時に感じたファーストインプレッションを信じてアタックを開始したのであった。
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こんにちは、マリナさん。
都内のデザイン事務所でWEBデザイナーをしているショーイチ、34歳です。
今日は仕事が休みなのでずっとヒマしてる予定でした。
そんな時、偶然マリナさんの書き込みを発見しちゃいました!
女性に尽くすのが大好きな私ですが、素敵な時間になるよう頑張ります!!
ご検討してもらえたらめっちゃ嬉しいです。では!
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さくさくっと嘘八百のメールを書き上げてポチっと送信。すると10分ほどたってから返信が届き、あっさりと交渉が成立。今日も余裕の勝利である。
待ち合わせ場所の池袋駅西口のファストフード前に到着した筆者。そこで10数分ほど待っていると、ほぼ約束の時間ぴったりにマリナちゃんが登場。
ぐ、ぐぬぬぬぬぬぬっ
実に微妙である。マリナちゃんの顔は2002年に公開された映画『スパイダーマン』のヒロインMJ役のキルスティン・ダンストを一回り不細工にした感じでバタ臭すぎる。そして体型は身長150センチ代半ばで、体重は60キロ近くありそうだ。
たしかにこれじゃあまともに顔の写った写メを公開できないだろう。ここ半年近く顔パスしていなかった筆者だが、ここは久しぶりにゴメンナサイするべきか。でも、案外こういうのに限っていいセックスするんだよなぁ。ああ、どうすんべか。
そう逡巡している間にズシンズシンとマリナちゃんが近づいてきて筆者に話しかけてきた。
「こんにちは、ショーイチさん?」
「あ、う、うん。【ハッピーメール】で約束してたショーイチです。ま、マリナちゃんかな?」
「はい。マリナです。今日はよろしくお願いします」
「こ、こちらこそよろしくね」
「あ、もしかして緊張してます?」
「う、うん。ま、まぁね」
物おじせずに話しかけてくるマリナちゃん。たしかにプロフィールどうりおしゃべりなようだ。
「で、私、こんな感じですけど大丈夫ですか?」
ほっ。
過去に何度も顔パスされているであろうマリナちゃん。最初にそう聞いてきてもらえて助かった。こう促されればゴメンナサイしやすくなるというものだ。
だが、待てよ。
おい、ショーイチ。お前は顔で女性の良し悪しを決めるのか? もし世の中の女性全てが顔で男の良し悪しを決めていたら、お前なんざ一生素人童貞のままだったんじゃないか? それにこんなのに限っていいセックスができると実体験で知っているじゃないか!
心の声がが筆者にそうストップをかけてきたのである。
ま、命まで取られるってもんでもない。たまにはこうした粗食を行うのも善行となるだろう。そう意を決したトコショーなのであった。
「も、もっちろん大丈夫だよ! マリナちゃんのほうこそこんな俺で平気かな?」
「はい。すっごく優しそうだから、私、嬉しいです!」
いっそのこと向こうから断ってくれれば傷つくのは筆者だけだったのに…。まぁ、こうなってしまったからには腹を括るしかあるまい。
歩きながら世間話を行い、徒歩数分ほどでグレードの低いラブホテルに到着。別々にシャワーを浴び、勝負の時がやって来たのである。
全体的にムッチリすぎる体型。これだけ脂肪がのっているにもかかわらず、オッパイはわずかCカップほど。スレンダー体型の女性ならCカップもあれば十分だが、こんなむっちりチャンだとなんともかんとも。
ま、向こうも同じようなことを思っているかもしれない。「なにそのチンポwww 小さすぎワロタwwwww」と心の中で思われていても不思議じゃないだろう。
ええい、ままよ!
仰向け状態のマリナちゃんに覆いかぶさりキスを開始。
軽いキスから戦いの火ぶたが切って落とされた。さて、舌を入れるべきか否か。さっさとキスを切り上げてオッパイ愛撫に移るべきか。
そう悩んでいると、マリナちゃんの右手が愚息をサワサワと刺激してきたのである。
ギンっヌっ!
触られてコンマ数秒でフル勃起する我がジュニア。相変わらず節操がないものだ。
「わっ、凄い。もう大きくなっちゃったんですね」
「う、うん。マリナちゃんの触り方が気持ち良かったから」
そう言葉を交わし、キスを再開。チンコを優しくサワサワされながらのキスだ。その気持ち良さに身を任せながら、舌をマリナちゃんの口内に侵入させる。
待ってましたとばかりにマリナちゃんも舌で応戦を始め、アっという間に二人のクチ元が唾液まみれとなる。
あっ、やっべ! これ、やっべぇぞっ!
いつの間にかサワサワとした動きがシコシコに変わっていたのだ。このままじゃキスしながらの手コキであえなくイってしまいそうだ。
ここで発射してなるものか! 彼女のシコシコ攻撃から逃れるべくガバっと上半身を起こした筆者は、マリナちゃんの股ぐらに潜り込みクンニを開始した。
わずかに湿った程度だったマリナちゃんのマンコ。しかし舐め始めて数秒ほどでアっという間にズブ濡れ状態に! かなり感度が良さそうで、アフンアフンと鼻息まじりのアエギ声も漏れ始めていた。
「す、凄いよ、ショーイチさん。こんな気持ちいいの初めて!」
筆者にしてみれば普段の2割程度のクンニしか行っていなかった。だが、こう言われてしまったらもっと気持ち良くさせてあげるのが男ってもんだろう。そう判断してギアを変えようとしたら、「も、もう入れてください」とおねだりされてしまった。
これが可愛い娘だったらそんなおねだりを無視する所だ。しかし、今回の場合は渡りに船状態。「うん!」と即答し、サクっとコンドームを装着したトコショーなのである。
内部までビチョ濡れだったのだろう。さほど抵抗を感じることなく根元まで挿入することができた。
ん? もしかしてユルマン?
腰を振り始めても愚息に圧がかかってこないのだ。け、決して筆者のチンコが小さすぎるってワケじゃないだろう。だが太平洋にマッチ棒状態であることは確かだ。
だが、この程度で泡喰らうトコショーではない。腰骨を密着させる形で圧を加えて腰を振ったり、腰を落として下から上に向かって腰を突いたり、女性の足を持ち上げてクロスしたりとやり様はいくらでもある。
そうこうしているうちに、先にマリナちゃんがギブアップ宣言。
「も、もう、イっちゃう。ま、またイっちゃうよ!」
筆者もそれに乗じて発射したかったので、慌てて腰を振りながら妄想開始。過去のイイ女とのセックスや中出しセックスを詳細に思いだしながらの腰振りだ。
ふぅ。
マリナちゃんにしばし遅れる形で筆者もフィニッシュを迎えることができたのだった。
ゴムを処理し、ベッドの上で仰向けになる二人。すると、マリナちゃんが筆者の側面にピタっと寄りそってきたのである。
グヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌっ。
賢者タイムにこれはなかなか辛い。まさかシッシッと犬を追い払うかのように邪険にすることもできない。
サワサワ
筆者の葛藤をよそに、マリナちゃんがまたもや愚息を刺激してきたのである。
ギンっ!!
「えっ、ウソ! もう固くなっちゃったよ」
「うん。だってマリナちゃんの触り方がエロいんだもの」
「ふふふ、嬉しいなぁ。ずっと触ってたいな」
「え? どうして?」
「だってぇ、ショーイチさんだってエッチの時に女の人のアソコが濡れてたら嬉しいでしょ?」
「ま、まぁね」
「それとおんなじですよ。こうやって大きくなってもらえてホント嬉しいなぁ」
ふぅ、危ない危ない。
危なくプロポーズしてしまうところだった。これでもしマリナちゃんの容姿が人並みだったら間違いなく結婚を前提としたお付き合いを申し込んでいたことだろう。
その後、大きくなったチンポが萎える前に2回戦が始まり、二人とも汗だくとなって交尾したのであった。
事を終え帰り支度をする二人。あれこれと感想戦を行いながらであるが、二人のクチから次回のデートの件が出ることはなかった。
ホテルを出て、駅へ向かう途中でサヨウナラ。「じゃ!」と一言声をかけるのが精いっぱいだった。
(文=所沢ショーイチ)