21歳ながら芸歴10年を数える川島は、数々のドラマやCMに起用され、美少女として人気を集めた。しかし近年は「顔が変わった」「大人になって残念になるパターン」などとネガティブな意見が寄せられることもあり、これまでの“THE美少女”というイメージは崩れつつある。単に大人へと成長しているだけとも思えるが、「鼻のカタチが変わった」「細かい感じでイジってそう」と整形を疑うような声もあり、川島が出演する武田製薬「アリナミンゼロ7」のCMでのセリフではないが“存在感が薄くなった”ような印象だ。そして、その理由には同じ事務所に所属する能年玲奈(21)の台頭があるという。
「川島さんは社長が自ら発掘したお気に入りと言われており、事務所内では“ポスト・新垣結衣”と大きな期待が寄せられていました。しかし、ご存じのように能年さんがヒロインを務めた2013年放送のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』が一大旋風を巻き起こしたことによって、事務所内では“能年推し”の声が一気に高まったようです。早くからドラマやCMで活躍していた川島さんですが、能年さんが国民的な人気を獲得すると徐々に影が薄くなりました。ここ最近ではドラマに出演しても端役が多く、あまり目立った活躍はできていません。ただ、現在川島さんは明治大学に在学中ですから、学業に支障をきたさないように芸能活動を抑えているだけかもしれませんが…」(芸能記者)
連続ドラマで主演を務めることもある川島には、女優として評価する声も多い。今回コント番組に起用されたのも、その証といえるだろう。その一方で能年は、現在所属事務所に無断で個人事務所を設立したことをきっかけに独立騒動に発展し、弁護士を立てて協議するなど本業以外のところで世間をにぎわせている。6月12日スタートの『七人のコント侍』で存在感を発揮することができれば、再び川島にスポットが当たることになるのかもしれない。
(文=大倉)