<現役ホステス兼ライターのリアルな業界話>
スナックで働く、わたくし山根麻弥。毎晩お客さんと、また女の子同士で、猥談を酒のつまみに盛り上がっています。
そこでよく、“いままでで最も燃えたSEX”を聞いたりするのですが、それがまたみんななかなか濃くて…。
「一般人でもこういうことしてるんだ!」と驚きと、変態さんには安心感(?)をもたらす選りすぐりの体験談、ご紹介します。
<愛欲の赤裸々体験談 きよし(50歳)の場合>
ずいぶん前の体験だけど…。俺が若いころ、いまから30年くらい前って、ナンパが流行ってたんだよ。男もアグレッシブだったし、女も「ナンパについていったら最後までOK」みたいな暗黙の了解があったんだよね。いまでは考えられないかもしれないけど。
で、そのナンパからエッチしたなかで一番思い出に残った体験。そこそこ大きな駅のロータリーで、車のボンネットに女の子を乗っけてしたってのがあったなぁ。
当時はナンパ通りとかナンパ橋とか、あちこちにナンパのメッカになってるとこがあったんだよね。土曜日の夜になるとナンパやナンパ待ちの車で渋滞になるくらい。
その日は深夜に地元の大きめの駅に物色しに行ったら、いい感じのふたり組がいてさ。ちょうど俺と連れの好みも分かれて、お互い狙った子に声を掛けたんだ。向こうもノリがよくて、即交渉成立。時間も時間だったし、女の子たちも相手を選ぶのに疲れてたんじゃないかな(笑)。