『水曜歌謡祭』打ち切り噂される大苦戦…司会の森高千里だけ「一人勝ち」のワケ


「ミニスカ履いてたころと変わってないもんね」
「23歳は言い過ぎだけど森高の若さは異常」
「永作博美ですら少し老けてきたのに森高は全然年取らない」
「いつになったらオバサンになるんや」
「見た目だけじゃなくて声も変わってないからすごい」

 通常、20代に大活躍した女性タレントが長いブランクを挟んで復帰するとファンはガッカリしてしまう。加齢による変化は仕方ないとはいえ、脳裏に焼き付いていた若々しいイメージとのギャップが大きすぎるだめだ。しかし、森高に限ってはかつてのファンにとっても違和感がなく、その美貌と歌声によって新規のファンまで獲得。再始動から数年で「再ブレイク状態」になっている。

 それにしても、なぜここまで急激に露出が増えているのか。

「夫の江口は作品に対するこだわりが強く、出演作を絞っている。かといって、ギャラが異常に高いわけでもないため、生活水準を落とさないためには妻の力も必要になってきたというわけです。また、森高が所属する『アップフロント』は稼ぎ頭だった矢口真里(32)が不倫騒動によって活動休止し、一時は窮地に陥っていた。そのピンチを救うために『姉御』である森高が一肌脱いだ側面もある」(芸能関係者)

 しかし、メディアに出たいからといって出られるほど芸能界は甘くない。再ブレイクできたのは「森高だからこそ」の部分が大きい。

「現在の業界の番組プロデューサーや広告代理店の社員たちは、駆け出しのころや学生時代に森高の全盛期を見ていた世代が多い。彼らにとっては『永遠の女神』ですし、その彼女が昔と変わらない美貌を保ち続けて芸能界に復帰したとなれば一緒に仕事をしたいと思わない方がおかしい。子育ての関係でオファーを全て受けることはできないものの、新しい仕事の話は次々と舞い込んでいる状況のようです」(前同)

 世間でも業界内でも森高への再評価の熱は上がり続けるばかり。この勢いに乗って『水曜歌謡祭』の数字も上向けば、起用を決めたフジテレビは万々歳だろうが…。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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