アソコをふやけるまで舐める風俗店にて…


 “くすぐったい”というのが、改めてアナル舐めをされた感想である。しかし、それは最初の5分間の感想であり、次第にムズムズしてきて…そのムズムズが徐々に“あれ? もしかして…気持ちイイかも?”となってきたのだが…。それを見越したかのように嬢が舌の動きを止めた。

 
「気持ちよくなってきたんでしょ?(ニヤリ)」

 
 と小悪魔のような笑みを浮かべた嬢は、うなずく筆者にこう言った。

 
「じゃあ舐めてあげない!」

 
 これはジラしである。さらに…、

 
「“舐めてください”って言ってみ?」

 
 ………。これは完全にM性感の流れであり、舌をアナルに突っ込まれているうちに、アナルセックスで犯されている感がタマらなくなってきた。

 結局、『まんぐり返し』のような状態にさせられてアナルを舐められながら、手コキでイカされたのだが…、嬢はこうおっしゃったのです。

 
「イッパイ出たし、アナルの周り“ふやけてる”わよ(ニヤリ)」

 
 たしかに、1時間近く舐められまくったが、ふやけるは大げさだろう。そう思った筆者が甘かったと悟ったのはホテルを出た15分後のこと。

 アナルを刺激されまくったからだろう。便意を感じトイレに。そして、思い切り放出した瞬間!

 
便器には赤い雫が!

 
 そう、本当に皮膚がふやけていたので、脱糞の勢いで裂けたのだ。いわゆる切れ痔というやつである。

 痛みに耐え忍びつつ、あの快感を思い出しているということは…やはり、アナル舐めはM男のためにあるのものだと実感した次第である。
(文=子門仁)

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