バナナマンの日村勇紀(42)が元NHKの女性アナウンサー・神田愛花(34)との真剣交際を宣言し、アンジャッシュの渡部建(42)と女優の佐々木希(27)に熱愛スキャンダルが報じられるなど、ここ最近お笑い芸人のモテっぷりが話題となっている。
テレビなどをメーンに活躍する売れっ子たちは、当然ながら懐も潤っており、“笑い”というものも女性のハートをつかむのには有効なため、彼らの熱愛には何ら不思議はない。日村に限っていえば自他ともに認めるブサイク芸人であり、その点は女子アナとの交際に違和感を生むが、余りある才能や魅力は一般の人にも伝わっており、彼女もそれに惹かれたのだろう。渡部には、さわやかなルックスとグルメ通という武器もあり、人気女優が惚れてしまうのも納得。双方、報道に関して否定しているが、早くもファンの間からは「お似合いのカップル」と祝福する声も上がっている。
芸人仲間も関心があるようで、ここ数日の生放送のラジオやテレビなどでは2人が話題になることもしばしば。日村もラジオの中で渡部について「(熱愛が事実なら)大金星だよね」と、自らを棚に上げて芸人と女優の交際に素直な感想を漏らしていた。一般の人にも大きなインパクトを与えたが、当事者にとっても驚きの事態となっているようだ。そして、そんな芸人たちの間で次に大物をゲットするのではないかと囁かれているのがバカリズム(39)だという。
若手のころはバラエティのオーディションに行っても、テレビ用にネタを変えることなくライブで見せたものと同じ状態で披露していたことで知られるバカリズム。いくら指摘されても態度を変えなかった彼は、なかなかメジャー舞台に立つことはできず、長い下積みを経験している。とはいえ当時からネタは最高に面白いとも評価されており、それゆえ彼はいつの間にか「孤高の天才コント職人」と呼ばれるようになった。
しかしここ数年の彼といえば、孤高の天才ではなくマルチタレントと呼びたくなるほどの活躍ぶり。テレビやラジオなどのレギュラーを10本以上抱え、連続ドラマの脚本も手掛け、さまざまな才能を発揮する。本人もそんな現状は理解しているようで、ラジオなどではたびたび「こんなに売れるとは思っていなかった」「自分でも不思議」と発言している。そして、そんなときに決まって言うのが、「テレビに出るのは女性にモテるため」といった言葉だ。